単純な理由

進学先がお互い違うものだから、久しぶりに会ったそいつとはとにかく全力で。


「だあっ!」


「くっ!」


バドミントンの打ち合い。そう、中学の時部活が一緒で、よくこうしてラリーや試合をした仲の、凍也。凍也は都内の、俺とは別のバドミントン強豪校に行き、そこで研鑽を重ねている。まあーでもやっぱ?


「よっしゃ!」


「ああ~また負けたっ!久しぶりなのにっ!」


ラリーの後、本当に軽く一試合をしてみれば、そこはやっぱ俺の勝ち。さっすが俺~。心の中で自画自賛しつつ、悔しがる凍也のところへと行けば、これもやっぱりってとこ。


「さすが常勝、野良試合でも負けなしか」


常勝。その言葉に一瞬、わかってても怯みそうになる。何とかそれを抑えて、でもどうにも僅かに引きつってしまった笑みで「そうか?」と聞き返せば、凍也は「そうだよ」とどこか不満そうに返した。


「お前、今年の全国もすごかったじゃん。まるで負けなし。それも団体に出たのに。お前に挫折ってのはないのか?」


そんなもの、あるに決まってる。これまでにいくつも、味わってきたに決まってる。でも。


「まあ、ないな!」


常勝、皆川謙は笑顔で「ない」と答えなければならない。いつだって、人前では俺はこうでなければいけない。ただ1人、律の前、以外ではずっと。


自分から誘うってなると、結構緊張するもんだな。でも、もう12月入っちゃったし。早く誘わないと。とはいえやっぱり柄にもなく恥ずかしくて、足踏みしていると、今日もそれは始まる。


「作間さ~ん!クリスマスは俺と」


「殺すよ、矢谷」


矢谷が私の元に来て、擦り寄るようにそう言った瞬間、私の隣にいた陽真がそれを思い切り、蹴飛ばす。うわ、痛そー…。しかも見る限り、陽真の蹴りは矢谷の股間に入った。その上それは思い切り綺麗に入ったようで、矢谷は蹴られたそこを両手で押さえ、涙目で陽真へと訴えてくる。


「何だよ宍戸!お前ほんと俺には厳しくねぇか!」


「そんなことないよ。俺はこれが通常運転」


最近思う。…陽真って、ピュアなそれ以上に何か、黒い気がする。基本はピュアなそんな感じがするのに、おかしいな?考え込む私の隣に、このが並んで言った。


「ねぇねぇ、りっちゃんはやっぱり、クリスマスは彼氏さんと過ごすの?」


あ、そうだ。言われて思い出す。そういえばまだ、別れたことをみんなに言ってなかった。…あれだけ色々と、心配をかけておいて。私は自分の非常識さに、みんなに申し訳なくなりながら、ようやくそれを、口にした。


「あー…いや、別れたから…」


「えっ!」


言えば、私の言葉に驚いた声を大きく上げたのは、もちろんこの。このは思わず、だったのだろう。大きな声が出た自分の口元をぱっと、慌てて押さえると、顔を赤くして恥ずかしがる。


「…ご、ごめんなさい…」


「…いいけど」


別にもう、何も気にしていない。私って多分、割り切りの良さがおかしい。文太とのことは最早過去だ。みんなに言うのが遅くなったのは、ただ本当に、伝え忘れていただけで。至って普通にこのと、彼氏とは別れた話をする私を見て、千鶴は言う。


「りっちゃんってモテモテだから、すぐ次の彼氏出来そう…」


意味のわからないそんなことを、何かすごく、羨ましそうに。


部活終わり。今日は陽真とは顔を合わせなかったから、1人での下校。スマホの画面を見つめながら私は、あまり人通りのない暗い帰り道を、歩く。…皆川謙。SNSのアイコンはいつも、その時その時の相棒のバドミントンラケット。今は青いフレームの、それで。…どうしよ。今年のクリスマス、どっか行こって、誘いたい。25日、去年や一昨年も謙に会ったから、今年も…って、少し無理やりなこじつけでいいから、ただ思い切り変には見えないように。何か、むずむずする。そわそわする。12月の25日は私にとって特別な日。今でもそう。父との約束について色々と、悩まなくなった今でも、それは変わらず。とても大切で、どうでもいいやつと適当になんか、過ごしたくない日で。…謙。どうしよう。私が知らないだけでもう、誰かと一緒に過ごす予定とか、入ってたりして。いつになく何かを恐れて、何かに怯えて、私は。ちょっと震える指で躊躇いながら、「25日は暇なの?」と、謙に自分の気持ちを隠したメッセージを送った。


は、死ぬ。がっつり、今日も極限まで自分を追い込んだ。トレーニングは優しかったら意味がない。常にきつくなくては、まるで効果がない。部活の後、いつものジム。それも終えてようやく帰路につきながら、俺は自分のスマホに溜まった通知を一通り、見ていく。家族、友人。そんな中いつも、いつだって1番に「きていないか」と探してしまうのは、そう、これ。律。自分が律を好きだと自覚してから、悔しいけど認める他なくなってから、律が文太と付き合っていたあの期間ですら、俺はいつも律からの連絡を気にしていた。きていればいつでも、俺は律からの連絡だけ1番先に返したし、あんまりにも連絡がこないともう、馬鹿みたいに落ち込んでいたし。そろそろ、クリスマスだ。律からのメッセージがきている、その通知を開き、今年もクリスマスの25日。律の誕生日に律に会いたいと、その誘いをついでにしようと、思う。けれど開いた先にはまさかの、「25日は暇なの?」のそれ。まるで、律の方から誘ってもらえそうな、それで。いやいや、期待するな俺。どーせちびロリのこと。俺が暇だと知ると「さすがラケットがお友達」と、馬鹿にしてくるに決まってる。…だから。文太と別れたばかりで、律がまだあまり、元気がないのはわかってる。それでももう他の誰かになんかとられたくない。大事に、できてなくて。だからこそもうこれからは、周りを必ず大事にしたいと、いつか強く決意したそれさえ壊して、また自分本位だと言われてもいい。捕まえるその瞬間だけ自分勝手でも、後は律を大事にするから。俺は、律を。自分の気持ちが強すぎて、上手く言葉にならない。ただ素直に俺は、律へと1番に返事を、返した。


「暇というか、今年もよかったら、どっか行かないか」。謙から返ってきたメッセージはまさかのそれ。え。まさか「暇か」と聞いて、どこかに誘われるとは思っておらず、私は一瞬そのメッセージを見て、固まる。そんなの、願ったり叶ったり、だけど。これは、あくまで遊び、だよね。文太と付き合っていたその時でさえ、あんまり意識したことがない、デート…のそれじゃないよね。そこをきっかけに、思う。謙の中で私は、どんな立ち位置なんだろう。どう、認識されてるんだろう。最近の私はもうずっと、上手いこと文太から吹っ切れたと思ったらもうずっと、ふとしたことで謙を意識して駄目なのに。それは日を追う事に悪化して、重症化しているのに。謙はどうなの。アイコンのラケット。そいつの方が私よりも謙の頭の中を支配している気がして、謙がいつか振られたという彼女も、こんな気持ちだったのかなと、勝手に想像した。


陸人くんからクリスマス…24日にデートに誘われて、私はもちろんそれをすぐに、オッケーする。ふふ、楽しみだなあ。24日に陸人くんとデートということは、お母さんとお父さんとするクリスマスは、今年は25日にしないと。別に、私はお母さんやお父さんと仲が良いし、陸人くんのことも隠すような人だとは思っていないから、当然にそれを、2人へと伝える。


「お母さん、今年のクリスマスは25日でお願い」


「あら、デート?いいなあ」


言えばお母さんは穏やかに笑って、そう羨ましがる。「いいなあ」ってことは、お父さん。その言葉に、私が念を込めてお父さんを見れば、けれどそれよりも早く、お父さんがお母さんを誘っていた。


「なら、24日は俺達で楽しもうか」


「わ~本当?!やった!」


お父さんに誘われて、子供みたいにはしゃぐお母さんを見ては、私は自然と笑みが零れる。本当、2人って仲が良い。私もいつか結婚して、2人みたいにずっと、ずーっと仲が良い夫婦に、お相手となりたいなあ…。…出来れば、陸人くんと。そんな夢を見て私は、仲の良い2人をリビングに残し、ピアノのある部屋へと向かう。新しい、曲を作るために。


様々、誘われるけれど。やはりそのどれもを俺は受ける気になれなくて、全てを丁重に断る。


「ごめんね、俺、24日と25日は忙しいんだ」


適当にそう、理由をつけて。言えば俺を誘ってくれた女の子達は皆、泣きそうな顔をこらえて、俺の前から足早に去っていった。その背を見て思う。決して、傷つけたいわけじゃないのに、と。だけど、相手に興味もないのに、クリスマスというその一連のイベントがある2日間。行く方が失礼だと思ってしまって。…心が痛いな。どうにも出そうになるため息は、けれど必死に抑える。友人の七海は、去年から付き合っている、他校に進学した幼なじみの女の子と仲良く過ごすみたいだし。他の友人も、それぞれ楽しく、色々な形で過ごすようだった。今年も1人だな。けれど正直、それが1番自分の性にあっている。…寂しくないわけじゃあないけれど、不器用な俺には、これが1番だった。



「バドミントンばっかやってるからよ」


「うるせー!」


25日の誘いの返事、律からOKを貰い、けれど俺はこういう時どうしていいかわからず、とりあえず身近な女である自分の姉に相談してみる。が、こいつに相談したのが大間違いだった。


「大体あんた、服からしてもう駄目なのよ」


「うっ…」


姉の凪はそれはもう、俺が「律とクリスマスに出かけるけれど、どうしたらいいか」とアドバイスを求めたその瞬間から、この調子。もうダメ出しもダメ出し、それの嵐。


「あんたに女の子をエスコートできんの?それもりっちゃんなんて、めちゃかわな子」


「だ…」


凪は昔から律が好きだ。妹が欲しかったのだそうで、とにかくもう、律を見れば可愛がって止まない。だからか、だからなのか。勘づいた時、凪が言う。


「そもそもねー、あんたにりっちゃんは勿体なさすぎるわよ。無理無理、振られろ」


「もう真面目に聞いてなんかやんねー!」


やっぱそういうことかよ。凪は弟の俺が、律を好きだというそこからもう、気に入らないらしい。くっそこのギャル、そんなだから大学でも浮くんだ。俺は最大限、内心で悪態をつきながら、姉の部屋を雑に後にした。


謙とのそれは、デートなのか、ただの遊びなのか。考えるまま日は過ぎ、冬休みに入り、私は。結局それに、”ちょっとデートかもしれない遊び”という、謎の判断を下して、いつもよりほんのちょびっとだけ、可愛い感じの服を着ることにした。だからまあ、別に無理した感じのそれ、じゃあなくて。手持ちの中からほんとにちょっとだけ、可愛いやつにした、それだけ。これで、明日は。…明日は、どこに行くんだろう?聞いても謙は、「楽しみにしとけ!」と明るく言うばかりで、私にはわからなかった。


24日、陸人くんとの約束の日。何をするのかなって思えば、陸人くんは待ち合わせた駅で言う。


「ということで、今日は先輩の知らない世界をプレゼンしたいと思います!」


こんなに多くの前で、明るく堂々と、声を張り上げてそう。それに行き交う人達がみんな、ちらちらと陸人くんや私の方を振り返り、見る。ちょっと恥ずかしいそれも、でも言われた「先輩の知らない世界」の方が気になってしまい、あんまり私の意識には入らない。


「し、知らない世界?」


「はい!行先はこっちでーす!」


戸惑い、言われた言葉を繰り返すだけの私に、陸人くんは私の手を引いてどこかへと、早速走り出す。陸人くんが走るその速度は速くて。…もうこれだけで、知らない世界だ。陸人くんについて行くだけで精一杯の私は、思う。楽しい…って!こんなに速く走れる自分がいるなんて、知らなかった。それでも陸人くんは、加減してくれてるんだと思う。私とは違って、走るその姿は全然楽そうで。こちらを少し振り返って、陸人くんは言った。


「あ、速いですか?」


速いか遅いかなら、私には十分、速い。だけど答えならこうだ。


「大丈夫!」


それは無理をしたものではなく、このまま陸人くんの世界へと、私をつれて行って欲しくて。言えば陸人くんは楽しそうな、笑顔を見せた。


中卒浪人、なんて言えば、イメージは決して良くない。でも。私は今日も必死に、高校の受験勉強に食らいつく。もう、私は16。つまり1年浪人。それでも、あいつが言った「バイオレットアッシュ」。私はそれになりたかった。作間律子を虐めた、私の代償は大きかった。何もしてない子を虐めたんだもの、当然よね。天罰って言葉がよく似合うわ。あれから私は誰からも、「作間さんを虐めた悪者」扱い。私と仲良くしていたやつらも結局、私が”ちょっとした人気者”の地位から落ちると、私から離れて、まるで何もなかったことにした。幸い、私は虐められはしなかった。けれどいつも、「作間さんを虐めた」と囁かれて。醜い自分の醜い行動を囁かれて。何とか、中学卒業をし、通信制の高校に行くことを決めていたけれど、あの日のあいつの言葉。それで私は全てを捨てる。「バイオレットアッシュ似合いそう」。ひとつの髪色を、薦められたそんな言葉。だけどそれはまるで律子が私に、「万理華らしく偉そうにいて」と、言ったように感じられて。…そう、受け取った私は、浪人してでも名門、創峰大高校への再受験を目指す。ここなら、髪がバイオレットアッシュだろうが、ブロンドだろうが何でもあり。どんな私にだって、なれる。見ていなさい、作間律子。私は鴻上万理華。醜さからは最も遠い、美しいだけの最高の女よ。私の耳にはもう誰の、どんな声も聞こえない。もし聞こえたってその時は、バイオレットアッシュがそれを遮ることだろう。


そうして陸人くんがつれて来てくれたのは、まさかの彼の家で。その、自室で。私は、生まれて初めて入る男の子の部屋に緊張しながら、でも。


「わあっ!負けたあっ!」


「あっはは!先輩、弱すぎ!」


これまで1度もやったことがないゲームで遊んで、すっかりそんな緊張は解けていた。解けるどころかもう、最初からなかったみたいに、私は他所のお家だというのに、ここではしゃいでしまって。格闘ゲーム。教えられてやってみるけれど、試しに陸人くんと勝負をしてみたら、私の操作するキャラクターは一瞬で負けてしまう。うう、強い…。ううん、私が下手、なんだ、絶対。陸人くん、すごいなあ。こんなにゲームが得意なら、eスポーツとか出来ちゃうかも。「こうやるんですよ、こう!」と、私が選んだキャラクターの、最も強い操作の仕方を教えてくれる陸人くんを見ながら、私は思う。これは確かに、私の知らない世界だ。


「よし、じゃあこれでもう一勝負だあっ」


「よっしゃ、また勝ちます!」


きっと勝てない。絶対勝てない。わかってても挑み続けるゲームはなのに、楽しくて仕方がなかった。


そのまま、時間は過ぎて。見ればもう、俺の部屋の時計は18時を回っている。うわ、やべっ。先輩、帰さないとっ。先輩は可愛いから、遅くなると変なやつに襲われそうだし…!そんな不安と心配に慌てて、俺は何度やったかもわからない先輩との勝負を、また俺の勝ちで終えたコントローラーをその場に置き、先輩に声をかける。


「先輩、そろそろ送っていきますよ!」


言えば、先輩も俺の部屋に掛けられた時計を見て、俺と同じことを思ったんだろう。すっかり遅くなってきた時刻に、「あっ!」と驚いた声を上げる。ゲームは…後で片付けるか。こういう時は、とにかく先輩が最優先!俺は、「早く帰りましょ!もっと遅くなると危ないですし」と、慌てて帰り支度を整える先輩に、明るく声をかけた。


部屋を出れば、けれど。


「げ…」


思わず、酷い声を出した俺の顔を、先輩が覗き込む。先輩のそれは可愛い。でもその可愛さ以上に、家の廊下。俺達の横を通り過ぎるそいつ。兄貴…。俺より3つ歳上の兄貴は、通り過ぎざま先輩へと軽く会釈をして、先輩もそれに軽く、会釈を返した。何だよもう、すかしやがって…!俺は兄貴が嫌いだ。何でも出来て、何でもあって、なのにどんなに俺が頑張っても全然追いつけなくて。その上、それを余裕そうに上から見てくるから、尚嫌いだ。あ~、せっかくのクリスマス、先輩と楽しく過ごしたのに…!ていうか兄貴のやつ、今日はリンカさんと過ごすんじゃなかったのか。何で今家にいる。それとももう帰ってきたのか。嫌な顔でぐるぐると色んなことを考え、その場に立ち尽くす俺に、先輩がそっと声をかけてきた。


「陸人くん?」


「あ…」


それにやっと、俺は目の前の先輩に、先輩を送らなければいけない現実に、意識を引き戻されて。


「すんません!行きましょ」


「あ、うんっ」


慌てて笑い、そう言う。来た時とは違ってきちんと、俺は今度は、先輩が無理なくついてこられる速度で、歩みを進めた。


陸人くんに最寄りの駅、どころか家まで送ってもらってしまい、私はちょっと申し訳なくなる。


「ごめんね、うちまで…」


その申し訳なさから謝れば、陸人くんは屈託のない笑顔で、「全然!」と応えた。それから陸人くんは私へと、そのジャンパーのポケットをまさぐり、手にした何かを差し出す。


「あ、あと、これ…」


「うん?」


何だろう?自然と、差し出されたそれを受け取れば、それはとても小さな包み。綺麗にラッピングされて、この暗がりじゃあ中身はきちんと見えない。だけど、大体はわかる。…これ…イヤリング?少し目を凝らして、渡されたものを見つめる私に、陸人くんは恥ずかしそうに言った。


「…その、何がいいかわかんなくて…でも、宮寺先輩ってそういうの似合いそうっていうか…」


私が、フランス人とのクォーターだからかな?イヤリングなんて大人っぽいもの、だけど中身が子供な私はあんまり、したことがない。つけるとちょっと耳が痛いなんて、我儘もあって。だけど、陸人くんが言ってくれるなら。私は贈られたイヤリングを両手に、陸人くんへと微笑む。


「…ありがとう!学校のない日とかに、つけるね!」


嘘のない顔で、気持ちで。言えば陸人くんもまた、嬉しそうに笑ってくれた。


「はい!」


好きな人が選んでくれた。それだけで私はそれを少し、好きになれる。単純かな。でも、これもまた本当なんだ。これ、明日から早速つけてみよう。嬉しくて、楽しみで、貰ったイヤリングを見つめれば何度でも、自然と顔が綻んだ。

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