見てくれと願い

散れよ

哀れなものね

たった1人で生きてはいけないのに

それでも生きて望むべくもの

その生は惰性なのね

品性の欠けらも無い言葉を投げつける人々

始まった時に決まっていたの

運命とその姿

在りし日に思えたこもごもと

どれもを悲しく叩きつける

可哀想なものね

貴女は笑うでしょ

逃れられないことは次第に浮き彫りになった

その愛は虚勢なのよ

高く望んで諦める秘め事

どうしようもないじゃない

変われると思うでは私は止まれないのよ

貴方はどう？

そうだきっと

不幸な人生はきっと

来世への助走

早く散ればいい

粉微塵に砕ければいい

理想のあなたに受け入れられる日まで