第2話ー殺しと学校という狭い世界ー
そこから俺の生活は一変した。クラスメイトからは「殺し屋」と言われて避けられ、先生からは質問しただけで「黙りなさい」といじめられるようになった。別にどうでもいいけど。
何日か経った時に草むらに知らない男がいた。めっちゃ草と同化しててわかりにくい。仲間か?と思って近づくといつも通り連れてってくれた。
行くとあの際どい女がいた。名前は「瀬恋」だとさ。ちなみに読みは「せれん」だ。
「どうしたの?教委にデータ行ったって聞いたけど…」
こいつに話す義務も権利もない。ボスのところに行くと
「いじめは大丈夫か?」
と聞いてくれた。別に、と答えるとそうか、と答えていた。
「ねえ、私思い付いたの。学校休んで教委に反省してると思わせない?」
「ああ、瀬恋のいう通りだ。お前がいいならやったらいい。」
うちは一人暮らしであり、ここ暮らしだ。喜んで、と答えると
「なら、報酬は少し減らすわね。そこだけよろしく。」
と言われ、今日の任務に向かった。
行った先は開けた森だった。その中にあの「九菜」がいた。
「九菜⁉︎なんでここにいるんだ⁉︎」
「っ…あんたこそ…なん…で…私よ…り小さい…のに…あっ❤︎」
なんで電マつけられてるんだろう?とは思いながら任務をきいた。
こいつは拷問に近いことをしてやるいわば「肉便器」というものらしい。詳しくはわからない。
「こいつゃ、ほっといていいよ!欲満たしに使いにゃ!」
瀬恋はなかなか変な言葉を使う。何となくわかるからどうでもいいけど。
「本命はこっちよ」
行くと変な女がいた。スリップドレスを着ているのに、上半身は切られているのか何もない。
「男が来るんじゃないよ!」
と威嚇されたがどうでもいい。こいつは拷問か?と聞くと拷問と言われたのでまず、色々指示を出した。まずは三角木馬を用意してもらい、そこに振動を取り付けた。これで脳が死んでいく。次は腕のものだ。腕はゆっくり麻酔をかけていく。すぐに切れるものを用意してもらい、めっちゃ痛いらしい注射針で適当に刺す。
「痛い痛い痛い!ああぁぁっぁぁぁぁ‼︎‼︎‼︎」
めっちゃ叫んでうるさい。少し気持ちいいだろうな。
「おい、気持ちいいか?」
「気持ちいわけぇぇぇぇ!ないじゃない!あぁ…痛い痛い!止めてぇぇ!」
なんだ。拷問メインで行くか。次はめっちゃ揺れてる腕と胸にに適当に針を刺してどんどん麻酔を入れていく。
すると、声が聞こえた。
「警察だ!何をしている!」
まずい。素早く火を女の体に引火させる。
「テメェ、何しているんだ!もう少し楽しまさせてくれ!」
「そうにゃ!何してるちゃ⁉︎」
「警察が来ているんだ。仕方ないからな。」
そう言ったら俺は止まらない。警察だろうが、処理をしなければ。
まずは顔面を殴り、鳩尾を攻撃で気絶させる。その後、少し殴って燃やす。その後水をかけて土葬だ。ここに来なけりゃお前らは死ななかったのに。いつも後始末は俺の役目だ。ここまでに3分かかってない。
「すごい!感心したにゃ!」
「よし、こいつもな。」
と言われたのでスリップ女も土葬した。勝手に乗り込んでくる輩は自爆だが、人の勝手で殺される人には祈りを捧げる。俺が信じてる宗教の言葉だ。祈りを捧げて土葬し、帰った。こいつは、人の勝手によって殺されたのだ。
次の日から約2ヶ月間、学校を休んだ。
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