第35話 人生は骨の折れるものだ

 こんにちは、magasです。


 まだ梅雨明け宣言も出ていないというのに、連日の猛暑です。ラニーニャ現象というのが起きてるらしくて、今年は例年より暑くなるらしいです。

 梅雨のジメジメもきついけど、この暑さもきつい。どっちかしかないんか地球。


 さて唐突かつ強引な話題転換ですが、私は人生で二度、骨折をしたことがあります。

 スポーツをやっている(やっていた)方は怪我は付き物かもしれませんが、私の場合は普段運動してないがゆえに起きた骨折といえるものでした。


 一度目は小学生の時。たぶん中学年くらい。

 その日、体育の授業では跳び箱をやっていました。

 運動音痴な私は跳び箱も苦手で、あまりうまく跳べなかったのですが、その日は跳び箱4段を飛ぼうとした時に、右手を変に捻ってしまい斜めにマットに落ちました。

 最初は痛みもさほどなく、捻挫かなぁと思いましたが検査したら残念ながら折れてました。完全にではなくヒビが入っただけでしたが。


 利き手をギブスでぐるぐる巻きにして使えなくなったので、給食は箸でなくフォークとスプーンで食べてました。

 テストも左手では文字が書けなかったですがチョークで黒板に書くことはなんとかできたので、私が黒板に回答を書いてそれを先生が代筆してくれてました。


 二度目は高校生の時。

 私の母校は柔道と剣道が必修で、その日は武道場で柔道の授業でした。

 普段は受け身の練習をしたり乱取りをしたりという内容なのですが、ある日先生の気まぐれなのか知りませんが謎の練習を指示されたのです。


 それは、側転の練習でした。

 もちろん柔道にそんな動きはないので何故急に側転とか言い出したのか未だに分かりませんが、運動音痴な私は側転なんて人生でやろうとしたことさえありません。

 当然できるわけもなく、とりあえず周りに合わせて練習するふりだけしようと思い、見よう見真似でやってみたのですが、そこで悲劇が。

 先に畳に着いた左手に、変な体重のかかり方をしてしまい、そのまま不恰好に倒れる私。

 先生の車で病院に直行しましたが、今度も残念ながら骨にヒビが入っていました。


 今度は利き手でないのが救いでしたが、生活に難儀したのは確か。

 ちなみに後にも先にも側転の練習をしたのはその一回きりでした。先生としては気分転換のつもりだったのかもしれませんが、私というアホな生徒が犠牲になったせいで、もうできなくなってしまったのかもしれません(笑)



 大人になってからは骨折も病気もしなくなりましたが、歯だけは何度も治療をしています。

 若い頃歯磨きを怠ったせいで詰め物をしたり神経を取った歯も多く、銀歯が取れたのをきっかけにまた最近通院していますが虫歯が少し進行した部分があり、そこを治療してもらってます。

 幸い今通っている歯科は院長さんの腕がいいのか、覚悟していたよりも痛みが少なくて助かってます。


 皆さんも歯は大事にしましょうね。私が言っても説得力がありませんが(笑)




 今回は痛い話ばっかりでごめんなさい(笑)

 皆様の痛い話があったらぜひ聞かせてください。

 いくつになっても痛いのは嫌ですが、身体のどこか悪い部分があったらなるべく早く治したほうがいいですよね。

 長い人生、「いのちだいじに」でいきましょう。

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