第9話 人になりたかった宇宙人
大気圏外
足元に青い光の星が見える。
青い星は小さく小さくなる。
僕にとっては
ほんのわずかな時間だ。
クルリと一周回った青い星。
足元の小さくなった青い星。
時間も僕とは違う。
青い星の生命体は
彼らの星で
彼らの時間で精一杯呼吸している。
あの青い星が青いのは
彼らの輝く呼吸の光の色かもしれない。
青い瞳のきれいな君。
君にhappyがたくさんありますように。
地球編 完結
人宇宙・そら〜ひとそら〜 京極 道真 @mmmmm11111
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます