第3話
「待ってくれ纐纈殿、私も同行する悪き神の影響がゴブリンにどの様な影響が出ているか確認しておきたい、同行はするが報酬は要らん」「わかったエルノーラ殿、良いなミーシャ殿」「大丈夫ニャ、騎士団長が居れば100人力ニャ」「それと、受付嬢にこの依頼を受けた冒険者が三名行方不明になっているそうだ、知能も低いと聞くが儂らも留意しなければなるまい」ゴブリンの巣窟となっている洞窟へ向かう街道にも危険はなく問題なく洞窟に到着した「うむこれが小鬼の巣か、悪臭も多少漂っておる、悪臭の中に死臭や精液の匂いか此処まで匂うとなれば、少々不味いやも知れぬ、エルノーラ殿ミーシャ殿小鬼の生態は分かるか」「弱くていっぱいいるニャ」「そうではない、繁殖方法や統率者の有無だな」「纐纈殿繁殖方法と統率者の有無だったな、まず繁殖についてだがゴブリンは基本的に雄だけだそれ故他種族の雌を用い繁殖を行う、統率者は基本はシャーマンが担っているごく稀にゴブリンロードが現れることもある」「では行方不明となった冒険者の中に
「エルノーラ殿気を落とすな、だがおかしい
「余ノ王国ヲ侵略スルノハ誰ダ」「ありえんゴブリンエンペラーだと⁉︎」「なんニャそいつは?」「悪き神の影響で変化するゴブリンロードの成れの果て、それがゴブリンエンペラーだ、この人数では勝てん。一旦撤退しよう」「分かったニャいくよお爺ちゃん。」「二人で逃げよ、儂が
誠に面白き世界よ、かような者と死合う事ができようとはな
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます