【番外編】Aliceは鏡の中にいない。

 いや違うんすよ。

あれっす。なんか、次の普通にやろうとしてたら143話(絶望)って見えて、おぎゃーってなったんすよ。別に長いのが悪いってことは無いけど、長いとしんどいんすよ。しゃーないじゃない。人間だもの。あなたまるで人間みたいね。それな。

それで、仕方ないから自分の作品の見直しでもして落ち着くかって思ったんすよ。

でも、あれですわよ。

あなた方批評をぼんやり見てってる人からしてみればあんまり変わらないと思うし。あからさまな言い訳だけど、でも僕が勝手にやってる企画だし。それなら、いいかって思うし。大体、僕が裏でやってることが表に出ようが出なかろうがやってないならどっちも同じじゃんって思ったの。

今までのこと謝ると、救われると思ったの。

あ、単に歌詞の話ね。


 まず、この作品のメインテーマの話をしようと思うの。

「愛」の話、であるはずなんだよね。そのはずなんだけど、僕の記憶にある限りではそこまでそれが出てきてないなぁ。っていうか、超常現象が主体になりすぎてて主軸に触れられていない。

それがすごい引っ掛かる。じゃあ、何をすればそのメインテーマに寄り添えるのかなって思ったんだけど。どうもわからないんだよね。ほら、人間って客観的に自分を見つめるのって難しいじゃない?思い入れがあって切り捨てられない部分がすごく主題を為す上で邪魔になっていたりする訳です。だからそこら辺を全部捨てて書き直せば思った通りになるかもしれないけどさ。

折角書いたのにそこを否定するのっていかがなものかと思うよね。


 一応、そもそも何を一章で書こうとしているのかって話をすると、章のテーマは暫定的に「初恋の味」って事になってるんだけどね。まぁ、今回収できる話でもないから飛ばすか。


 えっと、客観的に見ようと心がけるとなかなか読みづらいよね。って話はできると思う。

 ネットミームを始めとした刹那的な情報も、文学において言われるような雑学的な知識も、皆内輪ノリで盛り上がってるだけで、どちらが高尚とかが明確にあるわけ無いってどっかで聞いた覚えがあるんだけど、そんな物で。

僕はこの作品において伝えることを放棄し、空気感で読ませようとしてるからね。だから、何言ってるんだこいつって思いながらも次を読めれば僕の用意した正解と言えるんだけどね。

でも、それが面白いかって言われると話は別で、めちゃくちゃ嫌いな人もいるだろうし、逆にそれが良いって人もいるんじゃないかなっていう。


 あと、どうでも良いけど死ぬほど親切じゃない点があって。

僕は公開した後もまぁまぁの頻度で手直しし続けるから、最初に読んでくれた人が損するってことです。いや、損っていうか後から追加された情報を知らないとかって不公平でしょう?


『「ん?」

その際、何かくにゃっとした感触があったけど、大方出し忘れた紙ごみだろうと思って気にしないことにした。

あぁ無意味な連想だった。じゃあそろそろ出かけるか。』


 これとかのことね。

まぁ、そもそも部分部分が無駄に長いから読んだ人も認識してないパートめっちゃ多そうだけど。これはね。一旦帰って外出する前のところに挟み込んだ文で。

そろそろ回収する伏線なんだけど。

気づかなかったら困るじゃない?困るかは別として、だからそこら辺はなんとかしたほうがいいかもしれないって思うんだけどね。


 あと、どうでもいいけどプロローグと一話が読みづらすぎるかな。


 ってか、上のあと。出かけるくだりなんだけど。

後々の回想を考えると家が普通なことにもっとリアクションすべきだったかな。

そこは配慮足りてなかった気がする。


 あと、関係ないけど回想主体の語りがメインだから今何が起こってるかちょっと掴みづらいかもね。

それと、今書いてるパートが要素の殴り合いすぎて大丈夫かなーって感じ。

何を見れば良いのかわからないって感じある。

なんか、勢いで誤魔化されてる感じもあるけど。

読者の皆が死んじゃうね。

あと、菫ちゃん主体の語りが本人の印象とずれてないか心配。


 あと、後半の描写が足りていないような…そうでもないような。

直近で読んでる文章にとにかく影響受けるからそれもあると思うんだけど。

常にごちゃごちゃしすぎててあんまわからんから何とも言えないけど。


 ってか、何でこれはこんな構成なんだ。

いや僕が言ったら全部終わりって感じだけど。

謎の構成すぎるな。


 愛どこいった。

いや、これからやるんだけども。


 これを読んだ人間は前情報無しで理解できてるのか。

すごいなお前。


 批評ってなんだろう。

いや企画参加作品では無いけども。


 まぁ、でも破綻しているかどうかすら僕にはわからないという結論が。

こう、喉のすぐ側に引っかかってるかなと。


 幕間とかもまぁ多すぎるかなって思ったけど、案外長さ的には丁度いいのかなって。


 ところで、serial experiments lainみてるんだけど。

この作品が目指すべきはこっちなのかなとも思った。面白いね、これ。

あ、皆さん。今はこのアニメの主人公、岩倉玲音とお喋りできるサイトが今年の9/23からたぶん6ヶ月期間限定で開いてるっぽいから、もし暇だったらアニメみてついでにそっちもみてってね。

1998年のアニメってことだけど普通に面白いぞ。

まだみ終わってないけど。ほら、良くある時代の先を行きすぎた系。

たぶん1998年ってVRって言葉もないよね。

まぁ、VRの話ではないんだけど。

なかなかすごいなぁ、って。

あ、でもマトリックスはあるのかな?

って調べたら1999年だった。わーお。

元はPlayStationのゲームらしいんだけどさ。


 まぁ、そこは批評でもなんでもないからあんまり深掘りしないでおくけど。

僕は別に自分が書いてるからっていう色眼鏡通してる訳じゃなくって、単純に批評がしにくい作品だなーって思うのよね、これ。


 結構見直してるし、そこは後ででもできるから誤字は探さないでざっと読んだんだけどね。

他で読んだ作品と違って120000文字ある現在でも「これから始まる!」みたいな空気があってわからんというか、メインテーマが完遂されてるかっていうとそうじゃないけど、まだスタートラインにすら立ててない亀の歩みだから。何とも。

実際時間としても、まだ初日が終わってないからね。


 あ、そんで思い出したけど。これ。

タイトル区別しづらいよね。同名のタイトルが多いから。数字あるけど変わらんし(意味はあるが)。

一応そのために幕間を活用してもらいたいっていうか、そんな感じなのですが、でも、見辛いことには変わりないよね。いっそ変えてもいいけど。

でもなぁ、明確な理由がある以上そこを変えるのもなぁ。


 あとね。今度また長編が来たときの気休めにね、なんか、特定ジャンルの作品を考えるときに何を考えて設定を組むかを載せようかと思ったのよね。例えばVRMMOものとかね、僕あれ結構好き。一歩間違えれば単なる異世界ファンタジーものの延長になっちゃう感じとか良いよね。

そういう感じで、なんか書くときにどう考えたらいいかわからんから教えて、みたいのあったら暇なとき(現実逃避したいとき)に片手間で書いとくから要望あったらどうぞ。

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