炎鬼武士 暁
120000文字(129000だから実質130000)は面白くなかったらマジで許さん。そんときは僕の脳を汚染した責任とってもらう。
じゃ、始めます。
『一話へ』
『視界を墨か何かで塗りたくられたかの様にも思える。』
思えるよりは思えたのが適してるかなと
あとにも思える、と、とも思えるの距離が近くてくどいなと思った。たまにいるけどさ。
~のようなって連呼してる人。じゃあお前は結局のところ何が正しいと思ってるんだっていう。ふわふわしすぎだよなあれ。
『武士とも思える出で立ちの戦士がこちらを見つめる。』
ここはとも思えるより、武士のようなで良いと思うんだよ。とも思えるって解釈を相手に委ねすぎでしょ。これは主人公視点でしょ?まぁ、違うかもしれないけどね。でも、変かな。
あと、主観だけど、
『「不思議な夢だった……」』
起きてすぐ吐く台詞はこんな感じじゃないと思うかな。もっとぼんやりしてて単純な言葉もぱっと出せない人間のが多いと思うけど。
それから、
『眠気を引きずる瞳を擦り、』
瞳って瞳孔ってことだから、それを明確に認識してから僕は「~色の瞳」って言葉を使うのとかやめたんだけど。ともかく、瞳を擦るのは変だと思う。普通に目でよかった。大体瞳を色のついた部分としたって、直に眼球擦ってる訳じゃないでしょ?いてぇよ。
『今日はゆっくり行けるぞ、と思った詩織は安心感を手に入れ、』
否定はしないが、安心感を手に入れってあまり使われないし(寧ろ下手な人はたまに使ってる印象あるけど)あまり冴えた表現にも見えないかな。
『 早朝の街を自転車で駆け抜けていく。静かに射す朝日が心地よかった。二十分ほどかければ図書館につくことができた。』
風を感じない。自転車や走る描写では風を感じさせてくれ。
他でも似たようなことは言ったけど君らはなんだか現状説明を急いていて、その他の細かな描写を疎かにしている。自転車のチェーンのことを考えもしないし、道路の凹凸からくる微細な振動に意識を向けやしない。そういうところだぞ。
『と一言応じ図書館とは反対方向へと歩き出した。』
読点入れよう。読みにくいぞ。
『突然なる衝撃だった。』
いるいる、こういうの。
僕はね、嫌い。ラノベのやたら~なるとか、~きとか使いたがる風潮。キャラクターの性格を表すための口調として定義されてるならまだわかるけど、お前は八百屋(今時利用する人間がどれだけいるかはしんないけど)のトマトを手にとって、「これはなかなか赤きトマトだね、実に芳醇なる匂いを放っている」…なんて言うのか?言うとしたらかなーり怖いぞ?
『首をを力一杯捩じ切った。』
誤字。
あと、カニバリズムって人間が人間に対して行うことを言うんじゃないかな。実際ネット辞書くんもそう言ってるし。だから、例え元人間とか言いたくても。直後に『人間の形をしていなかった』って言ってる以上言い方を変えた方がいいと思うんだ。
台詞が説明的で解像度低いねぇ。
まぁ、時々しっかりしてるけどどうも説明的な箇所が多いんだよね。
嫌だわぁ。
あとね、まぁまぁ思うんだけどね。コメントとかで既に指摘されてることが直されてなかったりしたら、もっとも、本人的には直す必要を感じなかったのかもしれないけど。なんか、人に見てもらいたいだけで相手の意見は聞かないやつっていうろくでなしの部類かなって偏見抱くだから本当にやめた方が良いぞ。そりゃ全部は実行できないし譲れない部分もあるだろうけど、まるで直そうとした形跡が見られないのは嫌だよね。
まぁ、本当は直そうとしたのかもしれないし深くは言わないけどさ。
『三話へ』
『 その刹那、立川の顔がやたらと肥大化した。うわっ、と三人共叫びを上げた。立川は大きくなった口で、腰を抜かした男子生徒を丸呑みした。血の付着した肉を食いちぎる生々しい咀嚼音が響く。』
これじゃいきなり立川少年視点になってるって。
時期違うし関係ないけど最近シン・仮面ライダーみたからそれみたいだなぁって思いました。
敵が昆虫系多いし、バイク乗ってるし。
『四話へ』
『刃が静観している辺で止まった雅は専用の銃『霊銃 雷』の持ち手近くのレバー引っ張った。』
脱字。
『「元いた場所に帰してやる。さったとついて来い」』
誤字。
『五話へ』
『詩織
は笑みを浮かべ刃に話しかけた。くつろぐ姿があたかも常連客のように見えたのだ。』
変なとこで改行入ってる。
『だが一人だけで様子が違かった。』
誤字脱字か何か、少なくとも表現はおかしい。
『刃のな将暉を睨む目は鋭かったが、』
この髪を抜いてな、この髪を抜いてな、かつらにしようと思うたのじゃ。
変な「な」が入ってるぞ。
『「まさか………あれか!何かのすごい力でテレビのヒーローが現実世界に現れた的な!?」
ものすごい気迫から現れた一言。しかし、理解できる人間は一人もいなかった。
「………は?」
「いや、そんなアホな……」
二人共目を丸めてこちらを覗き込んでいた。
「………いや、前にそういう作品があったんだよ………ロマンあるだろ………」』
Re:CREATORSかな?
めんどくさいからもう指摘しないけどやっぱり描写粗いなぁ。
まぁでも複数、~サイドみたいのを用意して進行していく手法はありきたりだけどちゃんとできてるからいいと思うぞ。
『七話へ』
『同じくバイクを将暉向かい走らせた。』
誤字。
『奴はネクロ『ガメナト』。覚醒して間もないネクロだ。』
『暁とガメナイトが剣を交えた。』
名前どっちやねん。
『八話へ』
『上述のように、器材のトラブルにより、川崎は制限時間内に料理を管制させることは出来なかった。』
完成じゃね?変換ミスだね。
この話、中盤から頭の悪い展開続いててそこら辺は好き。
『九話へ』
『月間ヌー。丁度三ヶ月前から始まった生徒制作の雑誌だ。文芸部との共同制作で、オカルトチックな話題を全面に載せるという代物だった。』
月間よりは月刊だと思う。
『様々なサイトを周り赤本と同様の例がないか探った。』
周るより回るかな。
『そして、匠海は目次の列するタイトルの中に『禁め子』という話を見つけた。』
とどめごってとこ、多分ルビ振るのミスってない?
『十一話へ』
『穏やかでありながらも、人を圧する。独得な眼光
はあまりにも容易に将暉の身体に肌色の斑点を浮かばせてくれる。』
改行が変。
『そんな動作を無心で繰り返していくうちに、料理を乗せる前に戻ったきれいな皿が彼の傍らに積まれていった。
綺麗になった皿の置き場所を思い出した刃は、皿を数枚掴み、前かがみの姿勢から背筋を伸ばした。』
綺麗の表記がぶれてる。
『十二話へ』
『「まだだぁ……もっと私を楽せなさい!」』
楽しませ、じゃない?
『「貴様の夢に語り書けた甲斐があったようだな」』
かけたの変換ミス。
『十三話へ』
『知り合ってそう長くない間柄故に、人口がどんな人間で、どんなことを考えるのかが解る試しはない。』
人口って刃の変換ミスじゃないかしら。
『楕円形の瞳も、その目尻がよ
り鋭く尖っており、ヴィラン特有の禍々しさを印象付けるには十分な仕様となっていた。』
変な位置の改行多いわね。もしかしたら、使ってる端末で丁度良い位置での改行だったのかもしれないけど、端末が変わると唐突で謎な改行にしか見えなかったりするし気を付けた方がいいかもね。
『まとめ』
読み終わったのでまとめます。
「設定自体はありきたりだけどしっかり練られてはいるし、魅力的に複数視点を使い分けて、話を展開できているのはこの手の作品に造詣が深いからだと思うので、そこは素直に褒めておきたい。ただ、キャラクターのなりきりが浅い。ここぞというときに本当にこの台詞で良かったのかとかがちょくちょく気になります。あとそれもあってか、刃くんのキャラクターがちょっと安定していないように(こういうこと言わないんじゃない?やらないんじゃない?って行動をしたり)感じた。それと、個人的には必殺技の名前なんとかならんの?って思ったけど、そこは当人の信奉するセンスの問題だからまぁ気にするところでもないかね。それから描写が甘い。ちゃんとしてるところはちゃんとしてるんだけどアクションパートなんかの動作が、それぞれ誰がやったか解りにくかったりするし(他にも主語がよく分からなかったりする箇所が散見されるので確認してください)重要なところの描写がなんだか下手なせいでしっかり伝わってこなかったりする。これは結構致命的だからなんとかして、それから、心情描写も上手くないね。単なる説明ならちゃんとできてる箇所の方が多い印象を受けるけど、でも心情描写の浅さが半端じゃないです。まぁ、これは台詞回しの下手さで相乗効果的にそう感じるのかもしれないが、なんとかして欲しいよね。あと接続詞うまく使えてない印象を受けたからそこはなんとかしてほしいかなって思った。もう一回絞って総括すると、内容は決して完全につまらないってほどじゃなかったけど描写の甘さがひどくて途中何度も読むのやめようかと思いました精進してください」ってとこです。
やっと終われて安心したわ。
昨日なんかよくわからんけど初音ミクの小説書こうと思って三時半くらいまでやってたせいで頭働かないししんどいんだもん。でも、それでも普通に読めるくらいの思考力はあったし、大半は昨日済ませてたから僕の思考力が足りなくて読めてなかった訳でもないと思うよ。
言い訳がましいが。
あと、どうでもいいけど、クライマックスに行く前に止められたから個人的な読後感はあんまり良くなかったな。そこは作品の特徴じゃなくて、間が悪かったって話だが。
じゃ、以上です。
企画への意見、ここをこうした方が良いんじゃないかとか、言い過ぎじゃない?とか、もっとここ指摘して欲しかったとかあればどうぞ。
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