『童話』のような……
童話のオマージュ系ね、僕は好きよ。
上手にやれてればね。
『①10年前の約束へ』
章タイトルの「氷のように冷たく」から考えるにこれは多分雪の女王かな、となると、海斗少年はカイとゲルダでいうカイなんだろうね。
ゲルダの方はよく分からなかったけどまぁ、そこはヒロイン(女主人公的な意味の)として。
まず一つ、括弧中の文末に句点が残ってるね。
まぁ、ここをあんまり攻めたてると誰かしらに「お前の、世界最後にって短編はどうなんだ」って言われそうだけど。あれは昔それを知らなかった時に書いた名残を残してるんだよっていう。
だから僕にも疚しいところはあるので取り立てては言わないけど、今後書く文章では気をつけた方が良いかな。
『②おまじないへ』
別の批評で指摘したんだけど姓、名、で分けてルビ振ったほうが読みやすくて親切だと思うね。
ラノベなんかだと難読の名前多いし。
『みのりは一瞬、何があったのか理解が出来なかった。』
起こった、のが良いと思う。出来事はそこに在るものじゃなくて起こるものだから。
それだけかな。
全体的に描写が少ないとは思うけど、そこは作風の話でもあるし。
助言的に類似作品を出すなら。
同じようなコンセプトで言うと、
三浦しをんの「むかしのはなし」なんかが近いかもしれない。
もし気になったんなら読んでみると良いんじゃないかな。
まとめてついでに意見を盛ると、
「童話コンセプトというのは悪くないし、予め誰もが知っている(雪の女王の知名度がそこまで高いとは思えないけど)から入りやすいかもしれない、その代わりこれ系は原作リスペクトが欠けていると失敗するので、その童話の登場人物がなぜ、どういう経緯でその行動を取ったか考えて構成すると良い。現状ではとても童話を上手くなぞれている状態には見えないし(つまり、キャラクターを借りてきただけに見える)、まだそれを判断できる状態にも無いので何とも言い難いというのが大方のところである」
って感じです。
そんじゃ、以上です。
企画への意見、ここをこうした方が良いんじゃないかとか、言い過ぎじゃない?とか、もっとここ指摘して欲しかったとかあればどうぞ。
追記、三話が更新されていたのでそれを確認した件と指摘忘れについて。
一字下げがされていないのを指摘し忘れてました。
それから、三話のここ。
「雪…。」
ちゃんと指摘したこと自体は意識してくれているようですが、癖が残っているのか句点が残っています。あと、三点リーダーは二つセットでの使用が基本とされている点も一応頭に入れておいても良いかなって思います。僕はあんまり守ってませんが、一応程度に。以上でした。
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