考える人の末路
では始めていきましょう。
『なぜ人は生きるのかへ』
まず、
一字下げがされていないことだけど。
流れを打ち切って次の展開に進むような作用もあるのでしっかり使いましょう。どこで切れているのかがいまいち解りにくい構成になっています。
あと一字下げが為されていないせいで導入が全て唐突に見えます。実際唐突なのはそうですが。
それと、
『ありきたりだが夜中寝れないときなど、ふとしたときに考えてしまう。
その問いに答えが出ないことは言うまでもない。
そんな、人類誰もが考えるような在り来りなことを考えてしまい、』
ありきたりを繰り返していて少しくどいのと表記がぶれている。あと、小説って言い換え表現を模索することが多くて、同じ事を説明するときに同じ言葉を繰り返さない方が評価高いとは個人的に思ってて(言葉の強調のために単語を繰り返す場合は別)、何より、さっき言った通りくどいので修正した方がいいと思う。
『こうして高いとこから』
こうして、の内容に該当する動作が為されていない。作者の脳内で完結している。
あと「煙と馬鹿は高いところが好き」ではなく馬鹿と煙は、だと思う。実際調べてみたらそっちしか出てこなかった。
あと言い得て妙だ。って二回連続で「だ」で終わっているせいなのか、或いはおまじないみたいなものだ、の後に続く流れが不自然極まりないからなのか、何だか頭に引っ掛かるので、その点は直しておいた方が良いかも。
それから、
『僕は余るだろう。
その程度だ。』
ってとこ。
その程度の何なのか明記してもいいと思う。
おそらくその程度の人間だって言いたいんだろうけど、そうね。
『余るだろう。
僕はきっとその程度だ。』
にしてみるとか?
『何かで読んだが「煙のようにこの世を去る」みたいな表現をしていた人がいたが、』
~が~が、って繰り返さないで。
例えば、『どこで読んだかは覚えていないが、~をしていた人がいて、しかし』とかにして。読みにくい。
『だからこそ、ここから落ちることはできない。』
唐突、別に落ちようだなんて話をそもそもしていなかった。説明不足です。文章が長くなるのが嫌とかあっても、吟味した表現を使えばそんな長くならないので説明するところはしっかりしてください。
脈絡なくこういう文章が出てくると困ります。
作者にとって高いところが落ちるだけの物でしかなかったとして、そうじゃない人もいるって前提をしっかり噛み砕いてください。
『出会いへ』
まず、
『さてさて、こんなに暑いと考えるだけで疲れてしまう。』
『こんなに暑い』と考えるだけで、とも取れます。読点はしっかり考えて打ちましょう。
『心中自殺。少しではあるが憧れるところがある。
愛した人と一緒に逝けるのだ、かっこいいとまで思ってしまう自分が馬鹿らしい。』
太宰は失敗しまくってるから逝かせてるだけだけどね、ってのは僕の感想であって批評ではないが。
あと、モノローグでは僕って使うくせに台詞では俺って言うんだ。たまにいるようなキャラクター性ではあるけど単純に好きじゃないわ。
というかなんというか、文章を並べるセンス無いわね。センスっていうか、まぁ、入り用なのは練習だけど段取りが致命的に悪い。
入学式が始まって直ぐに閉会の言葉やってるようなもん、でもって閉会式は他のイベント挟んでずっと後。段取りを意識できてないから全ての文章が唐突で中途半端。
『現状と変化へ』
やだキモい。
偏西風ならぬ厭世風垂れ流してる。
文章がさして上手くないので割かし読むのがしんどいね。文章が下手だから、言いたいことはあるのかもしれないけど意見の説得力が薄すぎんだよね。加えて段取りが悪いからただただ考えがまとまらない人にしか見えないし。
何が『さて、』だよって思うし。
正直自己表現のできない(しっかりした文章の書けない)人の意見って全部有象無象その他諸々塵芥にしか見えないもの。
政治批判は勝手にすればいいけど、せめて気持ち悪くないくらいには文章磨いてから出直して?
僕はこういう言葉も上手く使えない人間が批判した気になってオーガズムに浸ってんのがかなり嫌いだな。それが一番かはわからないけど。
あとこれは次の話のことだけど、正直台詞があんま深くない。一般論の範疇。さもすごいことを言った風な強調をされてもって思う。
まぁ、僕がこの文章嫌いだなって思って個人攻撃に走ってるのは認めるから一旦はやめよう。
ケアまて行き届かない現状もある。
まで。
とはいい、今日は本当に風が気持ちいい。
とはいえ。
誤字ね。
『毒リンゴより毒メロンへ』
証拠が残りずらいじゃない
づらい、ね。たぶん知らなかったんだと思うけど。これが解らないってことは、あなた中学生くらいの年齢じゃない?大人が知らないとは思えないし。まぁ、どうでもいいけど。
あと、ちょっと思ったんだけど。
もしかしてALTER EGOってアプリゲーやったことある?ありそうだな、ちょっと。内容的に。
あと、物語シリーズに影響受けてそう。
ちょっと戦場ヶ原ひたぎっぽい、ヒロインが。
まぁ、こんな無意味な憶測はどうでもいいけど。
『考える人の末路へ』
『不思議と涙は出なかった。
込み上げてくるものもなく、ただただ、虚無観だけが僕を襲った。
どのくらい放心状態だったのだろうか。
気が付くと、涙が溢れていた。』
ごめんちょっと何いってんのかわかんない。
涙出なかったんだよね?なんで空白行挟んだら涙出てるの?不思議と涙が出なかったのはなんだったの?あと虚無観は虚無感の変換ミスだと思う。
『まとめ』
面倒なのでそのまままとめいくけど、
「最後らへんのストーリー構成自体は悪くなかったが、如何せん冒頭辺りの語りが気持ち悪いし段取り悪いし文章としての体を保っているか?みたいな出来なのでそこで大勢読者が消えるだろうなとは思った。あと政治批判、社会批判みたいなことはマジでやめて欲しい。気持ち悪い。思うのは勝手だけどすっげえ嫌い。まぁ、そこは偏見だから関係はないが、しかしそこら辺に問題点が詰まりすぎだと思ったのも事実。今一度その辺りを見直してみよう。あと、気が向いたら後ろ部分だけ抜き出して別の話を書いたっていいと思う。粗い作りではあるが、後半部分の内容は悪くなかった、僕も水族館好き」って感じだね。
とりあえずまずは一字下げしようか。
そこが一番大事。
僕は使ったことないけど機能で一括一字下げできるらしいから。
あと、たぶんこの話は前半の苦痛度合いもあって後半を面白く感じてる節があるから、これの場合読みやすくさえすれば前半の共感性羞恥強めの文章も悪くはないと思う。
以上です。
企画への意見、ここをこうした方が良いんじゃないかとか、言い過ぎじゃない?とか、もっとここ指摘して欲しかったとかあればどうぞ。
『追記、残念ながら折角したレビューが違反判定されて消えました。まぁ、仕方ないね。前半は苦痛だが後半は面白いよ…みたいなこと書いたし』
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