誰かのおすすめにノッてみる
エッセイを読んだり書いたりしていますと、色んなおすすめに出会うことがあります。ふうん、そうなんだと気に留めないこともありますがノッてみると案外素敵な出会いが待っていることがあります。
先日、サメ好きのフォロワーさんが『パニックマーケット』という映画がYouTubeで限定公開されていることを教えてくださりました。
わたしもサメ通とはいかないまでもサメ作品を書いた程度になかなか興味はありまして。ならば観てみようという気になって、拝聴しましたが、実に有意義な時間を過ごすことが出来ました。
また、以前友人には『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』というドラマをおすすめしてもらいました。普段なら手に取らないようなキャッチャーなタイトルですが、試しに見てみたら笑ってみるほどに面白かった。特大の胸キュンも待ってた。初めてのBLドラマでした。
自分が好きなものばかりにのめり込むのも悪くないんですが、好きばかり集めていると知識や趣味の範囲が偏りますよね。時折、他人の価値観に触れることで、新しい知識だとか物の見方を構築できるのではないでしょうか。
また、スーパーでアオハタのジャムを見るとついおすすめしてもらったことを思い出します。美味しかったなあと。オレンジ味って普段は買わないのですが、購入してみたんです。
某ワイン農家さんのおすすめ料理も時々作ります。麻婆豆腐にロゼワインを合わせたり、生ハムのパイロールなんて普段は作らなかったですから。
おすすめしてもらった本、アニメ、アイス、色々試しました。
そういう経験を経ると、食べ物や商品に付随しておすすめしてくださった人のことも思い出せるいいきっかけにもなりますよね。
他人の価値観を取り入れることで人生が豊かになる、それをこの頃実感しています。
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