大事な友人との時間を楽しむ
友人は決して多いほうでないのですが、今でも時折お出かけに誘ってくれる友人がいます。高校時代の友人なのですが、仲が良くても学生時代はさほど親密な付き合いはしていませんでした。
当時のわたしは性格上の問題もあり友人と深くかかわることが苦手で、誰でもまんべんなく。そういう付き合い方だったと思います。遊びに出かけようといわれても断ることは多々ありましたし、積極的にかかわる方でもなかったのです。
ところが年を経てみると、友達のありがたさが身に染みる。きっと心持も穏やかになり、考え方が変わったのでしょう。人と過ごす時間がとても楽しくなった。こんなわたしでもお出かけに誘ってくれるのかと嬉しくなります。なんならちょっとお洒落もします。わたしはあまり土地のことを知らないので、彼女の知識を頼りにあちこちにドライブがてら連れて行ってもらって。
4月に彼女に誘われて田舎の村おこしのイベントにいったのですが、とても楽しかった。初めて燻製体験もしました。そして今週末またお誘いいただき、古布の機織りに行く予定です。彼女と過ごしていると人生の楽しみということを強く意識します。ともに過ごしている時間を大切にしてもいいんじゃないか、難しいことや悩みを忘れて。そう思えてきます。
ドライブ中は笑いながらとんでも街コンのお話をしたり(まさかの焼き芋で街コンってのがあるらしいです笑)職場のお話を聞いたり、わたしは話上手ではないので聞いている方が多いのですが、とても楽しい時間です。
突然の嬉しいお誘いがあれば、今は事情がない限り断りません。頭を空っぽにして、その日を心行くまで楽しむ。大事な執筆のことも忘れています。友人と過ごす時間はわたしにとって宝物です。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます