第127話 あれ?

「シェアトー。できたよー」


 ここは海楓の自宅。

 シェアトのために――多分料理をしていた海楓。

 手に謎な――紫色の固形物を持って室内を歩いている。

 

「あれ?シェアト?」


 しかし、海楓の声に反応する声はなく。

 しばらく海楓はシェアトを探すが――自宅内では発見できず。


「あっ、ドア開いている――」


 玄関のドアが開いていることに気が付くのは数分後の事――。


 ちなみにちょうどこの頃。悠宇とシェアトが再会していたりするとところ。そして獅子も――という時だったりするが。さすがに海楓はそこまでわからず。

 とりあえず悠宇に連絡するためスマホを取りに向かったのだった。

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