第32話 魔王様は最後まで趣味に走りました

 衝撃は音もなく、されども激しさを伴ってその場を駆け巡った。


「グハッ、ガハッ……! グ、クク、聞こえてたぜ。魔王様よぉ……!」


 口から大量の血を吐きつつも、サラマンデは我が主を睨みつける。


「魔王ディギディオン・ガレニウスを打倒するだとォ~? 何だ、そりゃあ? なかなか面白ェ話じゃねぇか……。てめぇが、その魔王様だってのによォォォ~!」

「こ、こいつ、何を言って……?」


 マリィが、サラマンデと我が主とを交互に見る。

 それはそうだろう。我が主こそ打倒すべき魔王であったなど、寝耳に水すぎる。


「……てめぇ。この女どもを騙して従わせてたんだな? 自分のことを隠して、口八丁で言いくるめて利用してやがったんだろ? ケッ、汚ェ野郎だ!」

「そんな、ロレンスさぁん……」


 忌々しげにツバを吐き捨てるサラマンデに、リリィも動揺を隠し切れずにいる。


「…………」


 シェリィはというと、こちらは厳しい顔つきでサラマンデを凝視している。

 三姉妹は四天王の暴露に、多少なりともショックを受けているようだ。


 しかし、さすがにそれを信じるのは無理筋というものではないか?

 サラマンデは敵であり、三姉妹はたった一か月とはいえ共に過ごした仲間だ。


 だがそんな私の楽観は、次の瞬間に裏切られることとなる。

 シェリィが、我が主の方を向いた。


「……ロレンス君、どういうこと? あの男、嘘をついてるようには思えない」


 え、えぇ~~~~!?

 ちょ、あの、シェリィさん? ねぇ、シェリィさん!?


「あたしさ、自慢する気はないけど、相手の言動の真偽を見抜くの得意なの。だからわかるんだ。あたしはあの四天王の男は本当のことを言ってるように見える」

「姉さん、何を言い出すの!?」


 マリィが姉の言葉に仰天して目を丸くする。

 しかしシェリィは一切動じず、苦しそうに目を細めて眉間にしわを寄せる。


「あたしだって信じたくない。だからロレンス君、否定して。一言否定してくれれば、あたしは君を信じるよ。真実がどうあれ、あたしは君の側につくから」

「私もよ、見くびらないでほしいわね!」

「そ、そうですよぅ! リリィもですぅ~!」


 三姉妹の視線が、我が主に集中する。

 そこに汚らしくも響き渡る、濁音交じりのサラマンデの笑い声。


「グバッ、ゲハッ、ハハ、ハハハハハッ! だとよ、魔王様! 健気なモンじゃねぇか。この女共、真実から目を逸らして耳を塞いで、てめぇの嘘を信じるんだとよ!」

「うるさいわね、黙れ! 黙りなさいよ!」


 殊更激しく、マリィがサラマンデの言葉を退けようとする。

 三姉妹が我が主に注ぐ視線に、すがるような光が混じる。何をしている、我が主!


 一言否定すれば、三姉妹が離れることはない。

 たったそれだけのことだ。それだけの話だ。だから、早く否定してくれ!


「…………」


 猛烈な焦燥に焼かれる私の視線も受けて、我が主は長らく無言を貫く。

 どれほどの時間であったろう。一秒か、十秒か。私には数分以上に感じられたが。


「……そうか、知られてしまったか」


 そして紡がれた言葉は、否定のそれではなかった。


『わ、我が主……?』


 その事実があまりに信じがたく、私は我が主に問いかけてしまう。

 答えはなく、我が主は硬直する三姉妹へと、さらなる言葉を重ねていく。


「この事実だけは、知られたくなかった……」


 俯き、押し殺した低い声。

 それはまさしく己の罪を白日の下に告白する、罪人の物言いであった。


「嘘でしょ、ロレンス君……?」

「そんな、冗談はやめて、ロレンス!」

「ロレンスさぁん……」


 三姉妹はその顔を青ざめさせ、リリィなどは泣きそうな表情になっている。

 そんな中で、一人だけ勝ち誇っているのがサラマンデだ。


「グフッ、フヒヒヒヒ……! 女を泣かせるだなんてひでぇヤツだよなぁ、魔王様はよぉ。てめぇに騙され続けてきたその女共が、哀れでならねぇぜ! クヒヒヒヒ!」


 何という下卑た笑いだ。聞くに堪えないとはこのことか。


「…………」


 なのに何故だ、我が主。どうして何も言い返さない!?

 確かに私達は三姉妹を騙していた。それは事実ではある。しかし、しかし……ッ!


「本当のことを言って、ロレンス君」


 シェリィが、目に涙を溜めて我が主に迫る。

 彼女に顔を向け、だが微妙に目を逸らしたまま、我が主はやっと口を開いた。


「ああ、俺の本当の名を、今こそ告げよう」


 そして我が主は自分の顔を覆っている銀仮面に、そっと手をかけた。

 仮面は外されて、そこには非の打ちどころのない美しさを誇る、我が主の素顔。


「俺の本当の名は――、ディギディオン・ガレニウス」


 ああ、ああ……!

 三姉妹に素顔を晒した我が主は低い声で告げて、そして自分の正体を……!


「ディギディオン・ガレニウス・オルタナティブ・ナンバー6125、だ」


 …………何て?


「オ、オルタナ……? ……え? ……は? ……何?」


 あの、サラマンデが目をパチクリさせちゃってるんだが……? だが……?


「――『魔王贋造計画プロジェクト・ヤルダバオト』」


 我が主が、聞いたこともない単語を口にする。


「それは魔王ディギディオン・ガレニウスとの協力体制のもと『教団』が極秘裏に進めていた、最低にして最悪たる『もう一人の魔王を製造する計画』だ」


 こ、こいつ、まさか……!


「『教団』の実験施設『福音牧場』に囚われていた俺は、その計画の被験者の一人として選ばれた。ナンバー6125とは、6125人目の被験者という意味だ。そして行われたのは、魔王本人から採取した『禁忌細胞タブー・セル』を移植することで、被験者を魔王のコピーに造り替えるという、あまりにおぞましい実験だった……!」


 スラスラと一切の淀みなく、何なら震え声で情緒たっぷりに説明する我が主。

 こいつ、サラマンデを利用して即興で『設定』を組み上げやがった――――ッ!?


「成功例は俺一人のみ。最終的に六千人以上もの犠牲を出して、俺という『魔王の劣化模造品デッド・イミテイター』を生み出したのみで、計画はとん挫した」

「それじゃあ、ロレンス君のその顔は……」

「魔王ディギディオン・ガレニウスの顔だ。容姿だけは鏡写しとなった」


 うわ、上手い。

 何気に『設定』の中に顔バレ対策を盛り込んだ。変に知恵を回しおって!


「な、何を言ってやがる! ディギディオン・ガレニウスはてめぇだろうが!」


 サラマンデがうろたえて我が主に向かって、大声でがなり立てる。


「……そうか。やはり、そうなのだな」


 我が主はそれを静かに受け止めてから重々しくため息をつく。フリをする。


「魔王軍四天王が見ても気づかぬほど、俺の容姿は魔王そのものなのだな。ただただ、忌々しい。俺にとってその事実は、どこまでも屈辱でしかない」

「そう、だよね……。故郷を焼かれて、奴隷になって実験台にされて、その上で、自分の本当の顔まで奪われて。そんなの、辛いよね。苦しいに決まってるよね!」


 数秒前まで我が主に疑念を持っていたシェリィが、今度は別の意味で涙ぐんでる。

 うわ~、ものの見事に騙されてるよ~。


 真偽を見抜くのが得意なSランク冒険者がしっかりがっつり騙されてるよ~。

 そういえば、さっきサラマンデが言っていたな。


『自分のことを隠して、口八丁で言いくるめて利用してやがったんだろ?』


 ってさ。

 その通りとしか言いようがないなぁ、これは! なぁ、我が主よ!


「どうか、俺の弱さを許してくれ、シェリィ、マリィ、リリィ……。俺は、おまえ達だけにはこの顔を見せたくはなかった。この顔は人生最大の恥辱の証なのだから」

「そんなの、気にしないわよ! ロレンス!」

「ですですぅ~、リリィはロレンスさんのことを新しく知れて、よかったですぅ!」


 マリィとリリィも、シェリィと同様に完全に我が主の側に舞い戻った。

 これにて三姉妹の言いくるめ完了。詐欺師の才能があるんじゃないか、我が主。


「クッ、てめぇ……。てめェェェェェェェェ――――ッ!」


 サラマンデが、勢いよく立ち上がる。

 バカな、満身創痍のその身のどこにそんな力が……。いや、待て、何かおかしい。


「ワケわかんねぇ言葉をグダグダ並べやがって! 俺をおちょくってやがるのか!」


 腹の『人喰い鋼牙』を無造作に引き抜くと、サラマンデの全身が炎に包まれる。

 傷は即座に再生し、赤い巨体がフワリと浮かび上がる。


「……『災厄化ディザスタライズ』」

「グハハハハハハハ! てめぇらの儀式魔法が半端だったおかげで、こうして無事に地脈との接続を取り戻せたぜ! さぁ、第二ラウンドと行こうじゃねぇか!」


 しまった、私達の『四大制圧儀式』の効果が切れてしまったか。

 正式な手続きを踏んだものではない儀式は、やはりどうしても無理が生じる。


 まさか、この土壇場でサラマンデが『災厄化』を取り戻すとは……。

 新たな儀式はもう行なえない。これは、さすがに進退窮まったとしか思えな、


「片腹痛し」


 我が主が、パチンと指を打ち鳴らす。

 すると、サラマンデを包んでいる炎がフッと消えて、ただ浮いてるだけになった。


「…………え?」


 サラマンデが、気の抜けた声を出す。


「驚くには値しない。貴様と地脈との接続を断ち、『災厄化』を封じたまでだ」

「な、何でそんなことができる……!?」


 いや、本当にね。何でできるの? さっきはできなかったよな!?


『そうだねぇ、さっきまではできなかったね』


 私がビックリしているところに聞こえてくる、我が主からの念話。


『何せ『災厄化』の術式構造がとにかく膨大で複雑で強固で、解析するのに数日はかかりそうだったからね~。まぁ、今考えるとちょっと現実的じゃなかったよね~』

『待て待て、我が主。じゃあどうして今はできてるんだ。解析が終わったのか!?』


『うん』

『うん、って……』


 えっと、あれ、解析には数日かかるんじゃ……?


『違うよロンちゃん。僕が解析したのは『災厄化』の方じゃない。『四大制圧儀式』の方だよ。そっちの解析は容易だったよ。だって『災厄化』を封印する方法の答えそのものなんだから。まさかあんな術式の構築があるなんて、勉強になったよ!』

『え、でもあれは儀式魔法で、おまえだけでは不可能なんじゃ……?』


 我が主自身が言っていたことだ。そこんとこ、どうやってクリアしたんだ?


『うん、完全な形で地脈を制圧するには術者が複数必要になる。だから僕はアプローチを変えることにした。地脈じゃなくて、サラマンデの方を対象にしたんだよ』

『ええと、つまり……?』

『『四大制圧儀式』をダウンサイジングして『サラマンデ封印魔法』にしたワケ。一分弱程度、サラマンデの『災厄化』だけを封じられる魔法、って感じで』


 わぁ、何だその対サラマンデ専用魔法。他に使い道が皆無じゃないか。


『そだね。でも、今使えればそれでいいんだよ』

『なるほど、確かに……』


 やはりこいつは魔法に関しては世界一だよ。説明を受けた私はそれを再確認した。

 ってさ、こうやって私が我が主に感心してるじゃん? そこでだよ!


「今こそ見せよう、俺の全力を」


 また何か言い出したよ、こいつ。


「サラマンデ・バニングブラス。貴様はしぶとい。我が『MURAMASA/タイプ参式』をもってしても屠れぬのならば、俺はもう、この力を使うしかない……!」


 我が主が自らが纏う黒甲冑の一部。左の肩当てを外す。

 すると、地面に落とされたそれがドスンと音を立て地面にめり込み……、ドスン?


「な、何よ、その甲冑……!?」

「地面が凹んでますよぅ。どれだけの重さなんですかぁ~?」


 ガントレットも胸当ても、外されて地面に落ちるたび、ドスン、ドスン、ドスン!


「我が甲冑『剛魔封獄雷王天鎧ハイエンピレオ・グランドアーク・メイル』は、実は俺の身を守るものではない。その役割は、俺だけでは抑えきることのできない真の力を封印するためのもの。俺にとっては鎧であると同時に、拘束具なのだ」


 声抑え気味に得意げに語る我が主だが、そんなワケあるかい。

 私は騙されんぞ。

 この男、脱いだ鎧にわざわざ超重力魔法かけて地面にめり込ませやがったぞ。


真魔拘束制御術式システム:ラプラス・マクスウェル、状況パターン『A-666:対魔極限戦闘』発生により第壱號、第弐號、第参號を限定解除準備。――発動承認」


 何故かインナーが弾け飛んで、我が主が傷だらけの上半身を外に晒す。

 するとどうだ、肌に蒼白い魔法文様的な何かが浮かび上がり始めたではないか。

 あ、これも『多重幻覚ハルシネイト』だ。こけおどしが念入りすぎる。


「これぞ『極王真魔聖痕ゴル・スティグマータ』。俺が真の力を解放したときのみ、この身に刻まれる『凶人兵器タイラント』たる証だ。さぁ、恐怖に震えろ、四天王」

「す、すごい魔力を感じるわ……。これが、ロレンスの真の力!」


 マリィが物々しい顔つきで言ってるが、魔王なんだからそりゃ魔力はすごかろう。

 我が主が、腰の左側に差していたものを掴み上げた。


 それは、今まで一度も使ったことがない奇妙な形状のサーベルだ。

 通常のサーベルとは違い、鞘は黒一色で、持ち手には護拳がないように見える。


 あとは、随分と柄が長くて、両手使いもできそうだ。

 ずっと腰の左側に差していた長剣くらいのサイズのそれを、我が主が持ち出した。


『さて、上手くいくといいなぁ……』


 そこに聞こえる、我が主の若干不安げな声。

 何、何が上手くいくといいなって? ちょっと、この場面でそういうのやめない?


「サラマンデ。貴様との因縁に、今こそ終止符を打つ」

「う、ぐ、ぐゥ……ッ!」

「貴様をここに降すことで、俺は魔王打倒の狼煙を上げてみせよう」


 ジリ、ジリと、我が主がにじり寄る。

 その圧力に耐えかねたか、サラマンデは踵を返してそのまま飛び去ろうとした。


「う、あああああああああああああああああああああああァ~~~~ッ!」

「逃がしはしない」


 我が主の姿が、その場から消え去る。

 次の瞬間、我が主は逃げを打ったサラマンデの眼前まで移動していた。


「な、ァ……!?」

「最期の一刀、馳走してやろう」


 空中で固まるサラマンデの前で、我が主が鞘から刃を引き抜く。

 ゆるやかな反りを持つ片刃の刀身は、鞘よりも夜よりもなお黒い、純粋な闇一色。


「さぁ、混沌ケイオスに還れ――、『原罪剣シンケン御禍鎚ミカヅチ』」


 黒き刃が振り下ろされると同時、雷鳴に似た音が場をつんざいた。

 刃は、サラマンデの頑強な肉体を左右真っ二つにしていた。


「……くか」


 断ち切られた巨体は地面に落ちもせず、爆ぜもせず、色濃い暗黒に包まれる。

 そしてそれは、私達の前で闇の粒子となって、散っていった。


 これまでの激闘が嘘のような、あまりに静かな決着だった。

 が、何が起きたのかわからんので、私は我が主に解説を求めることにした。


『今の、何したの、我が主?』

『強制転生』


 …………は?


『今使った『原罪剣・御禍鎚』は『形ある魔法』でね、斬った相手の魂を強制的に輪廻の循環に戻して転生させる力があるんだよ。少しでも傷をつければ、防御も寿命も不死能力も関係なしに効果を発揮する、僕が持ってる中では最強を誇る一振りさ』

『何だその、問答無用の一撃必殺は……?』


 強制転生ってことは、相手がどんな能力を持ってても復活不可能ってことだろ?

 もしそうなら、何気に『三大禁呪』よりもえげつないことやってるぞ。


『なぁ、我が主よ。最初からそれ使ってればよかったんじゃないか?』

『いやぁ、それはそうなんだけど、そうもいかない事情があってねぇ~……』


 我が主から苦笑の気配が伝わってくる。

 何なのだ、そうもいかない事情ってのは……?


『あのね、この魔法、実はまだ未完成なの』


 おい。


『成功率は高く見積もって八割弱かな。いやぁ、上手くいってよかった!』

『失敗してたら、どうなってた?』

『物質化の術式が崩壊して『破壊魔導』の十倍くらいの爆発が起こってたかな』


 それ、大陸の形変わるヤツゥ!?


『あとは、使うために結構長い時間、魔力を充填し続けないといけないのがネックだね。今の一回で、今日までの一か月溜め込んできた魔力を全部使い切っちゃった』

『何という魔力バカ喰い魔法……』

『アッハハハハハハハハ、困るよね~。使えば最強なんだけどね~』


 笑いごとちゃうぞ、我が主。

 そのシンケン何ちゃら、『三大禁呪』をはるかに超える『超禁呪』ではないか!


『ちなみにこの武器のモデルは、遥か極東の鉄桜国に伝わる『鉄桜刀』っていう刀剣でね、これがまたカッコいいんだ~! 前に読んだ小説で主人公が使っててさ――』

『いいから、その手の説明は今はいいから』


 こんなところで三、四時間以上は続く説明なんぞ、聞くつもりはないからな!


『……で、強制転生と言っていたが、サラマンデは何に転生したのだ?』

『さぁ?』


『さぁ、じゃねーぞ?』

『さすがにそこまでは責任持てないよ。神様の采配次第、かな』


 そうか、まぁ、そうだな。

 我が主は魔王だが、しかし神ではない。魂の行き先など、さすがに管轄外だな。


 こうして、魔王軍四天王との戦いはようやく終わった。

 それを祝福するように、火山の向こう側から夜空が色を薄めていく。夜明けだ。


「……わぁ」


 三姉妹の誰かが、変わりゆく空の色に感嘆の声を漏らす。

 我が主は、彼女達と共に徐々に明るさを増していく空を眺め、静かに呟いた。


「ファル・エ・ルトラ・ヴィストーラ」


 それは、いつしか聞いた自作造語による別れの言葉だった。

 やっぱダッセェ。

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