とある勇者一行の話。

第1話

ある日のとある勇者一行の話。勇者ダグレストは、魔導師ルークス、女剣士アリス・イレイナとともに、ダグラス王国のダグラス三世からの依頼、

「魔王アセロラ・カーミンを倒してきてもらえないか？」

との、頼みを受け、魔王アセロラ・カーミンが居る魔王城まで、旅をしていた。旅の途中、馬車で荷物を運んでいた商人が、ゴブリンの群れに、襲われていたの目撃し、助けるべきただと思ったダクレストは、腰に提げていた愛剣エアのグリップを右手でつかみ、商人に、襲いかかっているゴブリンに、居合切りを放ったすると、周りに、いたゴブリンたちは、ダクレスト達に、気づくと、逃げ出した。

商人が、「パトナ共和国の、マサという街まで、護衛してくれないか？」

と言うので、勇者ダグレストは、アリスらに、どうするか聞いてみると、

「引き受けていいんじゃない？ちょうど、魔王城に、行く途中に、通る街までの護衛だしね。」

とアリスがいい、ルークスもそれに同意したので、商人をパトナ共和国のマサという街まで、護衛することになった。