278.【番外編】フェナの託児

 なぜか子どもが二人に増えていた。


「あ、アル! おかえりなさい!!」

 シーナの足元には最近歩き始めた黒髪の我が子がいる。

 そして腕の中には見知らぬ金髪の赤子がいたのだ。




 一月は忙しい、領地内の各街へ向かわなければならないからだ。

 シーナと結婚する前は三つの街を回っていたが、去年はシーナが出産間近だったため、免除された。さすがに今年はそうもいかず、周囲によろしく頼んで二箇所だけ回ることとなったわけだが、我ながらかなり速く終わらせたと思う。

 報告も不備はまた明日にしてくれと、家の扉を開けた。

 道に面している客間として置いてあった部屋を、今は子供部屋として使っている。

 何度も言われてすっかり習慣となった、手洗いうがいをして、二階へ上がる。着替える前に可愛いわが子とシーナの顔を見ようと、子供が階段を落ちないようにと特別に作ったゲートを開けて、靴を脱いだ。

 昼寝をしていたらと静かにドアを開いた先に、見知らぬ赤子。

「シーナ、それは?」

 アルバートが尋ねると、彼女は少し困った顔をしてこちらへ抱き抱えたそれを見せる。

 見事な金髪の赤子はすやすやと眠っている。

「パッパ」

 シーナの足にしがみついていた黒髪の我が子がこちらへよたよたと進みだす。

「ただいまアオイ」

 女の子みたいに可愛いとよく言われる我が子を抱き上げ頬にキスをした。キャッと笑って顔を服に擦り付けてくる。もう夕方なので少し眠いのかもしれない。

 そのままシーナの頬にもキスをすると、彼女は相変わらず慣れないのか耳を赤くして照れる。

「それで?」

 誰の子かはもうわかっている。近づいてみればアルバートとは本質的に違う金髪に気付く。

 問題はなぜシーナがその赤子を抱いているか、だ。

「あのね、仕方なかったの。この子はディアドラ、フェナ様の娘」

「だろうね。金目が産まれたと聞いていたし」


 フェナは、シーナのお産を見届けると、バルやヤハトにしばらく実家に帰って用事を済ませるから好きにしていろと言って、ディーラベルへ去っていった。

 誰一人として、まさかフェナが妊娠しているとは思いもよらなかった。夏前に、フェナが子を産んだと噂が入ってきて、ディーラベルにまだ近い実家に確認をとったら、事実だった。

 時期を考えれば相手は明白で、シーナは『エセルバート様よかったね~』などとのんきなことを言っていたが、跡取り等どんな風に取り扱うのか、貴族の間ではそれなりに騒がしく噂をされた。


「で? フェナ様は?」

「それがね、討伐に出掛けてしまったの」

 すっと血の気が引くのを感じた。

 アルバートの雰囲気が剣呑なものに変わったのにいち早く気付いたのは、抱かれていたアオイだった。

 顔を曇らせ泣き顔を作る。

 慌てて息を深く吸い込みアオイをあやしながら部屋のソファに座った。

「シーナもおいで」

 にっこり笑うと、大人しく隣にやってくる。

「最初から説明してくれるかな?」

「アル、怒ってる……」

「シーナには怒ってないよ」

 とにかくまず話をきちんと聞くところから始めよう。

「ええっと、私がアオイと組み紐トゥトゥガギルドへ行ったところからで……」



 午後から組み紐トゥトゥガギルドへ新規の予約が入っているかを確認に行った。向こうから教えてくれることもあるが、まあアオイと散歩がてらすぐそこのギルドへ行くくらいならいいかなと思ったのだ。

 家を出ると人の塊ができていた。

 中心にいるのはフェナだ。

「フェナ様!」

 アオイを抱き上げ駆け寄ると、人垣が左右に割れる。

 振り返った長身の銀髪は相変わらず綺麗だった。そしてその腕に抱かれているのは、鮮やかな金髪の赤子だ。

「ふぁぁぁぁ!!! エセルバートさんの勝ちだぁ!!」

 途端にその美しい顔がムッと表情を変える。

「パーツはすべて私似だ」

「フェナ様おかえりなさい!」

「ああ、ただいま。これがシーナの子どもか」

「これ、じゃないですよ。アオイです。可愛いでしょぉぉ!! 色以外アル似なんですよー、可愛い、最高。将来イケメン間違いなし」

 誰になんと言われようともアオイが一番可愛いと胸を張っていう。

「じじー」

「おう、アオイは可愛いなぁ」

 四十オーバーのギルド長あたりはみんなアオイの祖父ポジションだ。よく顔を合わせるから慣れているし、組み紐トゥトゥガギルドはどうしても買い物をしたいけどアオイを抱いてはキツイ時に預けさせてもらっている。お礼はクッキーやフロランタンなので受付の女性たちからもぜひ預かりたいと言われるくらいだ。

 シーナの腕からアオイを預かったガングルムは、髭をいじられながら笑顔で相手をしている。

「ずいぶんと慣れているな」

「二人で育てるのはなかなか難しくて、よく手助けしてもらっているんですよ〜フェナ様はシッターを雇うんですか? それともソニアさんに? ヤハトはもうフェナ様と狩りをしたくてしたくてって感じになってますよ」

「それがなぁ……ディアはなかなか難しくて、私以外の抱っこを受け付けない」

「あら〜人見知り?」

「そいつは大変だな」

「まあ、一歳か、二歳くらいまでの辛抱かな。離れてられるのも一時間くらいまででな、泣いて泣いて、そのうち精霊の渦ができる」

「渦?」

「精霊に愛されているのだろうが、扱い方がわかっていないのに集めすぎるんだ。結構危険だから離れられん。泣くまでは特に問題ないが、姿を消せば一時間したら泣き出す。抱っこすればもっと激しく泣く」

「こんなに可愛くすやすや寝てるのに〜」

 シーナはディアの小さな手を握る。口をパクっと開けて何やらモゴモゴしていた。

「か、可愛い……エセルバート様にはもう見せてあげたんですか?」

「なぜ?」

「なぜって……泣いて喜んで好きなものなんでも買ってくれますよ」

「べつに必要なものは私が与えるから問題ない」

 にべもない台詞に同情を禁じ得ない。

「ま、そんなわけで私はしばらく休みだ。ふむ、そうだな。屋敷の維持費がなくなったら聖地にたかりに行くか」

 喜んで全財産渡してしまいそうだ。

「西の森なら、別に連れてでも狩りに行けるだろ。気晴らしに肉を取りに行ってもいいしな」

「生後半年の子どもをそんな恐ろしいところへ連れて行かないでくださいよ」

 そんな軽口を叩いて、フェナの屋敷へ行くかと話していると、血相を変えた冒険者ギルド長のビェルスクがやってきた。

「フェナ様! 大変だ。北の山向こうにガマシーダが出たと」

 その場にいた者たちが一様に顔色を変えた。フェナまで目を見開いている。

「申し訳ないが指名依頼を……」

「無理だ、ディアを預けられない」

「そんな……街が滅ぶ」

 ガマシーダというのは大きな大蛇のようなもので、強い毒を持ち、噛みつくことはもちろん毒を吐き出すこともしてその土地を草木の生えない毒に侵された地にするという。

「だが、ディアを置いていけば一時間で泣き出し、半日で、今度はシシリアドで何かが起きるぞ。【暴君】は?」

「南に二日ほどの森に魔物が溢れ出してきたと討伐に向かってる。【青の疾風】も今は出てるな」

「王都から呼ぶ暇もないか……仕方ない、連れて行くか」

 その言葉にシーナは仰天する。

「だめですよ、そんな恐ろしい魔物がいるところになんて!! 集まった精霊を、ら、ラコに食べさせるとか……」

 シーナの提案に少しフェナが思案した。

「悪くないな、試してみよう」

 ラコに来てくれと願うだけでラコは宙に現れる。

「シーナ、腕を」

 泣かせるのは忍びないが試してみないといけないからと預かった。

 が、泣かない。

 するとフェナはニヤリと笑う。

「ああ、魔力か。ビェルスク、すぐ行く」

 そう言って手を振るうと赤い粒子が飛んでいく。

「シーナ乳はまだ出るのか?」

「もうほとんど出ないですよ! え、ちょっとどういう……」

「私たちの魔力のせいだ。が、助かった。一時間は無理だが一日あれば終わらせることはできるだろう。離乳食は始めているから適当に与えておいてくれてもいいし、最悪牛乳を与えておけ。異変が起こったら、ズシェから私に連絡を入れさせろ。まあたぶん大丈夫だ」

 この世界の牛乳は木になる。母乳の代用としても使われていた。

「ディアの荷物はあとで屋敷から届けさせる。おい、ビェルスク、シーナのサポートをしてやれ。最悪ずっと抱いていなければならなくなるぞ」

「おう、任せておけ。家事を手伝う者だろ。うちのかみさんに頼む」

「ま、待って……」

「シーナ、ガマシーダはとても強い魔物なんだ。進む方向を変えれば北の山からこちらに来ることだってある。食欲旺盛で危険なやつなんだ」

 ビェルスクがあちらの街の安心と、シーナの苦労を天秤にかける。ガコンと音を立ててどちらに傾いたかは明白だ。

「フェナ様ぁ……」

「シーナ、私の娘は可愛いだろう? 一人育てるのも二人育てるのも同じだ」

 とってもいい笑顔でとんでもない決め台詞を吐いたところで、ヤハトとバルが駆けてくる。ヤハトは絨毯を浮かして持ってきていた。

「わ、マジ、シーナ抱っこできてるじゃん! やった!! フェナ様、早く! 早く行こう!!」

「シーナ、ズシェにこのあと手伝いに来るように言った。家事は全部ズシェにさせろ。ディア様をよろしく」

 ぁぁぁ……バルめっちゃいい笑顔。

 二人ともフェナと狩りができるのが心底嬉しいのだ。

 抱かれたディアが、はふと吐息を漏らした。



「というわけで、本当に緊急事態だったの」

 今はそれから半日ほど経ったところで、何度か起きたし、ごくごく初期の米を長々と炊いたものを食べさせたり、牛乳を飲ませたりしていたらしい。牛乳は匙で飲ませないとならないのでなかなか時間がかかる作業だ。

「寝返りも打つ時期だろ」

「そうなの。ベッドの柵を出してきたほうがいいかなぁ」

 初期、一緒のベットで寝るが落ちては困るからとぐるりと囲いを作ってもらった。

 だが、寝返りをするたびに柵に当たりお互いビクリとして起きてしまうので、商業ギルド長のイェルムに、薄いマットレスとやらを、なんとホエイワーズで作ってもらい、今は絨毯の上にそれを敷いて寝ることにしていた。

「それとも私とアオイとディアでマットレスで寝ようかなぁ〜」

「二人の面倒は無理だろう……私がアオイとベッドで寝るよ」

「結局アルにも迷惑かけちゃうよねぇ。ごめんね」

「シーナが謝ることじゃない。謝罪はフェナ様とビェルスクにさせよう」

 十分に反省していただかなくては。

「ちょっと、お屋敷に行ってくる。アオイも連れて行くから、シーナはディアの面倒だけを見てて」

「あ、うんわかった。夕飯もう少ししたら作りたいんだけど、ディアちゃんのご機嫌次第かなぁ」

「そうだな……私たちの分はお屋敷の厨房からなにかもらってくる」

 アオイにも靴を履かせると再び抱き上げる。階段はまだ少し怖い。玄関脇に掛けてあるコートをアオイに着させて手を繋いで歩いて屋敷へ向かう。

「じじー」

「ああ、じじもまだお仕事の時間かな」

 組み紐トゥトゥガギルドの方向を指すアオイに応えていると、職員が顔を出してアオイに手を振るう。

「ねね」

「ああ、お前には、お姉さんがたくさんだな」

 じじも山ほどいる。

 家からお屋敷はすぐだが、アオイの歩みに合わせていると日が暮れそうだなと抱き上げた。同僚が詰める仕事部屋に行くと、ランバルトがちょうど報告書を作成していた。

「おお、アオイくーん」

 こちらに気付くとペンを置いて駆け寄ってくる。

「ににー」

「そうだよー、お兄ちゃんだよ〜」

「ラン、私の書類はどうだった?」

「ああ、なんかちょっと聞きたいことがあるとか言ってたな。だけどシーナさん大変なんだろ?」

「そうなんだ。押しつけられた赤子がな」

「そ~怒るなって。今回はまあ、仕方ないだろ。周りへの被害を最小限にと考えたら、フェナ様を頼るしかない」

 アオイをアルバートの腕からさらってグルグル回っている。

「ヴィルヘルム様に休みをもらえるか聞いてくる」

「おう、アオイは俺が見ておくよ」

 からあげとハンバーグ目的で家に何度も来ているランバルトは、アオイの相手はお手の物だ。

 よろしく頼んでヴィルヘルムの執務室へ向かう。

「ああ、アルバート、大変なことになってるらしいな」

 シーナとフェナに関わることはこのシシリアドにおいては最重要伝達事項である。

「シーナがずっとかまっていないといけないので、フェナ様が帰ってくるまでお休みをいただいてもよろしいでしょうか?」

「ああ、ちょうどいい。ここの数字だけ説明したら問題ない」

 そうやって、手早く仕事を済ませてランバルトからアオイを受け取ると厨房へ寄る。

「おう、アルじゃねぇか。シーナが大変だってな」

 こういうとき、フェナの心配が一切されないのは、やはり凄いことなのだと思う。

「シーナが家事がなかなか難しいので、夕食をもらえると助かります」

「おう、任せろ。後から届けさせる。とりあえずこれでも持ってけ」

 フルーツとパン、チーズだ。バスケットに入れて渡してくれる。このバスケットはなかなかに便利で、いろいろな形がイェルムの商店から発売されている。シーナと二人で何やら相談しているなと思ったらこれだ。

 シーナは単に元いた世界で当たり前のように使っていたものをこちらに持ち込んでいるだけなのだろうが、毎回イェルムが興奮しすぎて血管が切れるのではないかと心配になるほど喜んでいる。

「じじー」

「おうよ、アオイにはこれもやろう」

 直接アオイの口にフルーツのかけらを放り込むと、アオイは笑顔で頬を押さえた。

「そうか美味しいか」

「ではすみませんがよろしくお願いします」

「おうよー」



 フェナは二日帰ってこなかった。



 シーナが側にいさえすれば、ディアは機嫌がいい。アオイも気になるらしく、周りをウロウロとしている。たまに手に触れるが、どうやらアオイは許されるらしく、泣き出すことはなかった。

 それを見てアルバートが触ったら、それはもう恐ろしいほど泣かれた。やはり魔力か。

 金目なのでラコの姿が見えてるらしく、空中を漂うラコに手を伸ばし笑いかけている。

 ただ、触ることはさすがにできないようだ。

 仕事の時は仕方ないのでベビーベッドを店に持ち込んでそこに寝かせてラコが真上でくるくる回っていた。もちろん、日にちをずらしてもらえる人にはずらしてもらった。

 料理もシーナほどではないが出来るし、離乳食も作れるのでビェルスクの妻やズシェには丁寧にお礼を言って帰ってもらった。

 シーナには「イケメンでイクメンとか神」という謎の言葉をいただいた。

 ずっと出かけていたのでアオイやシーナと過ごせるのは楽しかったし、まあディアも可愛らしい。赤子に罪はないからとシーナが繰り返すのには同意だ。


 つまり、罪を償うのはフェナたちである。


「たっだいまー! シーナー! 土産の肉あるよ〜」

 騒がしく登場した【消滅の銀】たちに、アルバートは半眼で睨みつける。

 最初のノリが間違っていたと、素早く気づいたヤハトが風で浮かせていた肉をすいとどこかへやった。

「おかえりなさいませ、フェナ様。討伐お疲れ様でした」

「ああ、出迎えご苦労。シーナもアルもご苦労」

「一日という約束では?」

「それは相手の状態にもよるだろう」

「一日以上前に討伐が完了したと、冒険者ギルドに連絡が入っております」

 フェナが舌打ちをする。

「ヤハト、今まで何をしていた?」

「えっ、と、え、俺、や……」

「返答次第で今後の付き合いを考えさせてもらう」

「お肉あんまりないし、フェナ様が久しぶりにトンカツ食べたいからって、ついでに肉を捕って帰ることになって!」

「フェナ様?」

「仕方ないだろう、ディーラベルではトンカツは食べられなかったんだ!」

 そこから一時間以上、家の前で説教をしていたが、シーナが呼ぶので仕方なく切り上げる。

「ディアちゃんもお腹空いてきたと思うし、はい、これ荷物です」

 大きなカバンに着替えなど諸々詰めたものをバルへ渡す。

「うちももうご飯にしたいから帰ってください!」

 一応怒ってるふりをしてはいるが、アルバートから見ればただ可愛いだけである。

「シーナ、肉」

 しゅんとしたヤハトが肉を差し出すので受け取る。木箱に入っていた。

「ありがとう、ヤハト」

 シーナがヤハトを弟だと言うのはよくわかる。表情が瞬間的にパッパと変わっていくし、褒めると照れる。

「またね、シーナ。アルもごめんよ、ありがとう」

 手を振りながら先を行くフェナたちの後を追った。

「さあ、ご飯にしよう。お肉もらったし、ウスターソースもソニアさんから頂いているし、アルもトンカツ食べたい?」

「いいね。手伝うよ」

「アオイはお粥と、豚肉のつみれ汁にしようかなぁ、肉々しいかなぁ。片栗粉混ぜてムルルも細かくして」

「みじん切りの野菜とでいいんじゃないか? アオイの分だけはしっかり煮込んで」

「じゃあそうしようかな」

 手際よく作っていくのをアオイを見ながら手伝えることをして、出来上がった頃にはすっかり日が暮れていた。

「いただきま〜す!」

 そうは言うがまずアオイのご飯だ。シーナとアルバートでかわりばんこに匙を口へ運ぶ。

 久しぶりのトンカツもすごく美味しかった。

「それにしても、ディアちゃん可愛かったね……」

「確かにね。アオイも始終気にしてたな。シーナを取られたとか思うことはなかったみたいで良かった」

「それはたぶん、アルがちゃんと相手をしてくれてたからだよ……ディアちゃん見てたらもう一人欲しいかもって思えた」

 子どもを、家族を持つことに怯えていたシーナが、こうやって言ってくれることがとても嬉しい。

「夏前に聖地に行くんだろ? その後考えようか」

「あーい」

 シーナが返事をするよりも前に、アオイが返事をした。

 アルバートとシーナは顔を見合わせて笑った。 

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