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  • 第5話への応援コメント

     三人共が不思議な体験をして今でも親交があるので、夢ではなかったのですね!
     そしてそれらを皆受け入れられているということは、何か特別な空間に、エレベーターという匣ごと一時的に転移したのでしょうか。
     いろいろ想像してしまいますが、最初の怖い展開があったからこそ、後半の幸せな様子が印象に残りました!

    作者からの返信

    お読みいただき応援までありがとうございます!
    心に引っかかる棘を見つめ直す、というテーマでした。エレベーターの先は理想的なイメージばかりで、実は夢というか、彼らの希望を見たのかも。

    現実にいじめた子に会ったり、認知症の母との交流を再開すれば厳しい結果が待っているかもしれないですが、それでも行動を起こすというところに意味を見い出せたらというメッセージでした。(解釈は読者さんそれぞれですね)

    何か響くものがあったなら嬉しいです。素敵なご感想をいただき、執筆した甲斐がありました!

  • 第5話への応援コメント

    ホラーからハートフルへ、エレベーターが上昇する度にその濃度を密にし、また、誰しも抱える後悔の先に待つ未来を見つめ直す素晴らしい作品でした。
    タイトルからは想像もつかない程の世界へと連れていかれる引力に逆らう術もなく、そのまま最後の清々しい読後感を得るまで時間を忘れる感覚に浸れました。
    素敵な小説をありがとうございました。

    作者からの返信

    すごい筆力のレビューをありがとうございます!!
    感激に打ち震えて何度も読み返しました。

    ホラーにするつもりは無かったのですが、冒頭がホラーっぽいと言われることが多くて、それはそれで面白い効果になったのかなと思いました。

    タイトルはネタバレせず興味を引くものと考えていたので、ご感想とても嬉しいです。やってしまった後悔はやり直せるわけではなく、どう受け止めてどう行動するか、というメッセージを込めました。感じていただけて嬉しいです。

  • 第5話への応援コメント

    素晴らしいお話でした。泣けました。
    停止したエレベーターの中という非日常から、それぞれの過去の後悔の地点に繋がっていくことに、不思議と違和感がなくて。
    それぞれが前を向いて一歩を踏み出せる、温かで希望の見えるラストが素晴らしいです。

    作者からの返信

    たまたま乗り合わせたエレベーター、年は違えど誰もが後悔を胸に生きている、それをどう受け止めるかというちょっと説教じみた物語でした。
    希望の見えるラストと言っていただけて嬉しいです。

    クサイ話かも、と思いましたが書ききって良かったと思いました。
    お読みいただき、励みになるご感想にレビューまでありがとうございました。

  • 第5話への応援コメント

    神崎様
     コメント失礼致します。

     冒頭では唐突な密室展開とスピーカーから聞こえてきた不可思議な声にこれはすわホラー的展開かと身構えてしまいました。
     けれどその後でエレベーターが止まる度に起こる奇跡にじんわりと胸を打たれ、ラスト日常に立ち戻った三人がそれぞれ心の空白が埋められたことにより、それまでとは違った景色を眺めて人生を歩いていくのだと感じられて幸せな読了感に包まれました。

     人は誰しもいくつかの後悔を持ち、出来得るならば贖罪を成したいという想いに駆られることも多々あると思います。
     けれど奇跡の匣との遭遇は誰にでも訪れるものではありません。
     だからせめて日々後悔を覚えない生き方をするべきなのだと心に刻まれました。

     いつも素敵な作品を読ませていただきありがとうございます。

    作者からの返信

    心に染みるコメントをいただき感激しています。物語の意図を深く汲んでいただき作者冥利に尽きます!

    扉の先の平和な風景は彼らの幻想だったのかもしれません。しかし、何らか行動を起こすきっかけになったし、それは必ずしも楽な工程ではないというメッセージでした。

    ホラー展開と思われていた方が多くて、そんなに怖く書いたかな?と苦笑しています。

    とても丁寧なご感想、レビューもありがとうございました。

  • 第3話への応援コメント

    誰にでもある取り戻せない過ち。
    無事に謝ることができて、陸人くん、よかったね!と思ったのですが、このエレベーターの意味がなんなのか、少し考えてしまっています(^_^;

    作者からの返信

    当初ホラー版も考えていたのですが、違うテーマに舵を切りました。エレベーターの意味が結末でわかるでしょうか、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
    コメントありがとうございます!

  • 第5話への応援コメント

    ホラーっぽい展開かと思ったら、感動の物語だったのでちょっとした不意打ち気味で感動しちゃいました。
    それぞれ後悔がありつつも、やり直しだったり立ち直るきっかけをつかむ内容は読んでいて、勇気をもらえる感じで好感を持てます。
    でも、こういうことでもないとエレベーターで乗り合わせた人と会話しない世の中も寂しいものですねえ。

    作者からの返信

    ホラー版も考えてあったのですが、ハートフル版を書いてみました。
    エレベーターって昔観たホラー映画で惨劇の舞台だったので子供の頃トラウマでした。

    扉の先の物語は彼らの願望、夢だったのかもしれません、この先こんなハッピーを期待して行動しても同じ結果になるとは限らないという示唆も残して結末としました。

    エレベーターで乗り合わせたとき、コロナ禍の最中だと絶対しゃべるなよって思いながら乗ってましたね。
    コメントにレビューまでありがとうございました!

  • 第5話への応援コメント

    私は介護士なので、和奏さんの最後のアルバム抱えているというのが、すごく響きました。素敵な物語をありがとうございます

    作者からの返信

    アルバムは加筆しながら思いついたので、そう言っていただき嬉しいです。
    本職の方が感じ入るものが書けたなら書いた甲斐があったと感激しています。

    きっとアルバムも持参しても母の気分よって拒否されるなんてこともあると思います。彼女の自己満足かもしれませんが、楽しかった思い出を閉じ込めることなくもう一度母と共有しようという気持ちになれたことが価値があるのかなと思います。

    コメント、レビューをありがとうございました!

  • 第5話への応援コメント

    恨んでいる人のもとへ連れていかれ復讐されるバッドエンドな暗い話かと思ったら、かつての後悔から一歩前へ進むための物語であり、意外であり素敵でした。
    とくに最後の夜空の間は情景が目に浮かぶようです。

    作者からの返信

    ダークバージョンも考えたのですが、後悔していることについて向き合うことをテーマにしました。
    扉の向こうで展開された物語は彼らの都合の良い解釈かもしれませんが、後悔のまま何もせずに生きるのではなく踏み出す一歩になると良いなという想いを込めました。

    二人まで日中で最後は夜空の演出は良い思いつきだと思っています。

    コメント、レビューまでありがとうございました!

  • 第5話への応援コメント

    とても素敵なおはなしに感動しました(*´-`)
    みんなそれぞれ前に進むことができてよかったです(//∇//)

    作者からの返信

    感動したとは、作者冥利に尽きます。
    みんな人生に一つや二つ脛に傷を持つと思います。それにどう向き合うか、という物語でした。

    ご感想だけでなくレビューもありがとうございます!

  • 第5話への応援コメント

    後悔を糧に前に向いて生きたいなと思わされる作品でした。
    とても面白かったです。

    作者からの返信

    後戻りできることばかりではなく、その先にも試練が待っている、という現実をスパイスに締め括りました。

    面白いというお言葉、嬉しいです。コメントをありがとうございます。

  • 第5話への応援コメント

    読了させていただきました。
    どこか怖くて、どこか不思議で、どこか暖かくて、どこか胸を締め付けられるようなお話で、「世にも奇妙な物語」を見ているような感覚になりました。
    とても面白かったです!

    作者からの返信

    ご感想とレビューまで、ありがとうございます。
    停止したエレベーターという不気味な空間からの幻想的な光景とそこから導き出される綺麗なだけではない現実を書いてみました。

    面白いとのコメント、とても嬉しいです!

  • 第5話への応援コメント

    『クリスマスキャロル』みたいな不思議で素敵な話だと思いました。😊

    でも、野暮を承知でツッコミを一言。
    エレベーターの非常ボタンは緊急時以外押してはいけません!もう押したらだめですよ。😠

    作者からの返信

    素敵な話とのお言葉、嬉しいです!
    ホラー版も考えていたのですが、こちらも書いてみて良かったです。

    非常ボタン押したら管理会社に怒られちゃいますね。ご忠告ありがとうございます。