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私たちの文化、私たちの家族への応援コメント
夜の論理――色々な妄想を書き立てられる言葉ですね♪
主人公は最愛の家族を幼い頃に失って寂しかったんでしょうね。
家族(これは人によって友達だったり、ペットだったり様々ですが)を失うということは、程度の差こそあれ辛い事だと思います。
その欠けてしまった胸のうちを満たしてくれるものがたまたま友達の母親だったということなのですね。(多分ですが)
完全なる母性の前では論理も何もかも無意味な気がします。
作者からの返信
ちょっと話は違うかもですが。マスコミで叩かれている、新興宗教の家族を、個人的に知ってまして。その新興宗教が正しいとは思いませんし、被害者も多くいるんでしょうけど、私が知っている家族は皆が幸せそうでありました。
そういう大規模な問題よりは、この話に出てくる、女性3人が絡み合う関係の方が罪は軽いかなぁとは思います。寄り添い合う事でしか生きていけない、そういう人々の関係って、あると思うのです。
エピローグへの応援コメント
はじめまして。
不思議と母親が絡んでくるのは直感出来ました。この設定はとても面白かったです。
実は私も母娘関係のアイディアが二つほどありますが、実際に書いてみたところ極めて濃密で濃厚なR-18になってしまった上にえぐいNTRとなってしまった為封印しています。勇気を出して大幅改稿して掲載してみようかな。
でもこのお話のように雰囲気のあるお話は書けそうになく残念です。
これからのご活躍も祈念しております。
作者からの返信
初めまして。コメントありがとうございます。
言ってしまえば近親相姦の話ですが、これが同性となると、陰惨な感じは薄れるかと思います。実際、当事者たちは、あっけらかんと生きていると。そういう話でありました。
父と娘の近親相姦を扱って、直木賞を獲った小説もありました。難しい題材ですが、物書きとしては、扱ってみたいテーマの1つではないでしょうか。カクヨムに限定することなく、創造の翼を広げてみるのも、悪くないかもしれませんね。
改めて、お読み頂き、温かいコメントまで頂いてありがとうございました😊
エピローグへの応援コメント
3話目「私たちの家族」が秀逸でした。前もって示唆されていた『関係』ではありましたが、読者のすぐ隣にある日常から一気に異質な世界へ引き込まれていく瞬間にゾクッとしました。
閉じられた、濃密な関係に特有の美しさってありますよね。もっとも、そんな能天気な感想を抱いていられるのも、私が関係の当事者ではなく傍観者であるからこそかもしれません。
作者からの返信
お読み頂き、ありがとうございます。こんな、コメントに困りそうな作品にコメントまで書いて頂いて(笑)。こちらも深夜のうちにコメントを返しておきましょう。
お母さんが、どんな人なのかは、ほとんど書いてないんですよ。女子2人が理想化して見ているだけで、ものすごく悪い人なのか、逆に良い人なのか。両面を持ち合わせている大人なのでしょうかね。夜の論理をお楽しみください。
エピローグへの応援コメント
最後の一文、とても素敵でした!
あえて明瞭に示さないことで、読者にラストとその後の展開を想像させる。
まさに読者がいて初めて作品は完成され、その答えは読者の想像の数ほどある。
果たしてこの時、お母さんはどんな表情をしているのか。
あるいは表情だけでは推し量れないものが内面には潜んでいそうですね。
自分としては主人公が明るい未来への扉を開けることを願うばかりです!
とはいえ、今の主人公にとってはどんな未来であったとしても幸せなのかもしれませんが。
作者からの返信
芥川龍之介の「羅生門」は、最後の一文が有名です。「下人の行方は、誰も知らない」。主人公が闇の中へ消えていくのですね。
あんな感じで、一人称小説でヒロインが、『お母さん』と一緒に読者の前から消えていく表現を書いてみたら、こうなりました。「羅生門」と違って、濃密な女性の匂いの中へ消えていくようで、良い感じで締めくくれたのなら嬉しいです。
これで果たして良かったのだろうか、などと読者の方々に考えてもらえれば、それはそれで成功なのでした。最後までお読みいただき、ありがとうございます。