解説 ラマシュトゥ
今回はラマシュトゥについて解説します。
女神、ないしは女性の悪霊とされます。
獅子の頭部にロバの牙、手は血まみれで鉤爪をもつという恐ろしい外見をしています。
ごく普通の悪霊とは一線を画し、誰かから命令を受けたりするわけでなく、明確に自分の意志で人を襲うようです。
特に胎児や新生児を好み、流産や死産はラマシュトゥの仕業とされました。
メソポタミアの神としては珍しく、ほとんど善行をしない神であり、魔除け版に用いられることもありますが、パズズによって冥界に引き戻されるという構図になっており、ラマシュトゥ自身が災いを退けているわけではないのかもしれません。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます