解説 ラピスラズリ
今回はラピスラズリについて解説します。
ラピスラズリとは言うまでもなく青色の宝石ですが、メソポタミアにおいて非常に珍重にされました。
金と同等の価値があるとされたこともあうようで、ウルのスタンダードと呼ばれる工芸品に嵌め込まれたりもしていたようです。
ギリシャやローマなどでも同様に貴重品として扱われており、その価値は広くに認められていたようです。
それほど価値のある石ならばやはり、どうにかして作り出せないかとなるのが人の欲というべきでしょうか。
ラピスラズリの模造品としてガラスが作られることになり、一方で人工的に作られたガラスと、産出された宝石とは明確に区別されたようです。
いつの世も人口と天然を区別したがるのは人類の宿命なのでしょう。
どっちも大差ないと思うんですけどねえ。
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