解説 ウルク

 シュメール文明の都市のひとつで、メソポタミアの南部にあたり、現在のイラクのワルカと呼ばれる地域になります。

 紀元前五千年ほどから栄え、メソポタミアの主要都市でした。

 しかし塩害などによって衰退し、どちらかというとメソポタミアの北部の方が栄えることになります。

 その後も他民族の侵攻やらなんやらあり、さらに紀元前三百年くらいになるとアレキサンダー大王とかいうバケモンに遭遇してしまい、木っ端みじんに粉砕されます。

 彼の死後の後継者争いに巻き込まれたため、多種多様な地域の文化が入り混じる地域となりました。

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