解説 メソポタミアの歴史

 メソポタミアの歴史についてざっくりと解説します。

 とはいえ数千年前のことなので正確な資料は残っていませんし、そもそも本が一つできるくらい難解なので概要だけ。

 まず今からおよそ五千年前にシュメール人の都市文明が発展し、なぜか滅びます。理由もその後の動向もまったくわかりません。

 そののち四千年前にアッカド王国が反映し、次に古バビロニア王国が興ります。


 約三千年前から四千年前にメソポタミア北部にヒッタイト王国と接触があり、ミタンニ、カッシートなども勃興しますが、三千年前になると強大なアッシリア帝国が繁栄し、メソポタミア南部にバビロニアの諸王朝とも戦い最終的にこれを滅ぼします。

 しかしそのアッシリアも衰退し、二千五百年前に新バビロニア王国が新たに誕生しますが、これもペルシャ王国に吞まれます。

 それからみんな大好きアレキサンダー大王が現れます。

 要するに国の興亡がかなり激しい地域ということです。

 隣のエジプトは波こそあれ割と安定しています。中国は殷や周あたりの時代です。

 ちなみに日本は縄文時代で、後半に弥生時代に差し掛かるというところです。この時代だと本当に日本は世界の端っこですね。




あとがき


ここまで読んでいただいてまことに感謝の念にたえません。

いったん連続投稿は終了します。

来週からは週に三、四回投稿する予定です。

読んでいただけると大変うれしいです。

もしよろしければ感想、評価などもいただけると幸いです。

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