第一章 再会

 世界に〈魔導技術〉と呼ばれる知識あり。

 古来より〈魔導師〉によって伝えられるその叡智、万物に宿る〈魔力〉を導く秘法なり。

 魔力とは、即ち存在の力。この世界に〝在る〟という力を先導し操る者こそ、魔導師と崇められる賢人なり。

 その知識が伝えられし地の名は、ヴァドルニア。数々の国を抱え、長き戦乱の時代にありながらも《大戦》の終結をもって平和を築いた土地なり。

 魔導技術により造り出された、鎧兜を中心とする武装を〈魔導鎧ブリガンダイン〉と呼ぶ。ヴァドルニアの北にありし《帝国》を発祥の地とする武具にして、強大なる兵器なり。

 そして、その魔導の秘伝たる甲冑を身に纏いて戦う騎乗の兵士らを、人は尊敬と畏怖の念を込めて〈騎士〉と呼んだのだった。






 村外れにある《迷いの森》には、魔法使いが住んでいる。

 そんな話を青年が耳にしたのは、旅の備えを補充するために立ち寄った村里でのことだった。

「魔法使い? 王都でもないのに、魔術を修めた人間が近くに住んでるのか」

「おう。何でもこの国アトラフイスの各地を転々としながら魔法の研究をしておる、偉い方だとか。こんな辺境によく住んでくださってなあ」

 青年の疑問に、村の老人は誇らしげに答える。自慢の種とばかりに、魔法使いが恵んでくれたという薬を見せてくれた。

「ほれ、綺麗な色じゃろ? 琥珀色というのかな。これは儂の体のために特別に作ってくれたものなんじゃ。他には畑の作物を実らせてくれる薬や、病気を治してくれる薬もある」

「へえ……ホントに綺麗だな」

 輝くような黄色をした粉末状の薬を見て、青年は感心するみたいに頷く。

 というよりも、その琥珀色に見覚えがあったのだ。

「《迷いの森》っていうのは? 這入ったら、迷っちまうのかい?」

「応とも。前にこの村の若い連中が興味本位で這入っていったこともあったがの。誰も魔法使い様が住んどる場所まで辿り着けず、、二日も経った後にやっと出て来れたんじゃ」

「ああ、普通はそんなもんだろうな。幻惑の魔術は、四日ぐらいは保つらしいから」

「何じゃ。魔法使い様を知っとるような口振りじゃな」

「ああいや、まあ、ただの経験談だよ。でも、本人は森から出て来ないんだよな。だったら、この薬はどうしたんだい?」

 誤魔化すようにして青年は老人に訊く。

 奇妙ではあったが、別に態度が悪いわけでもないので老人は普通に答えた。

「これは、魔法使い様のお弟子さんが持ってきてくださったものじゃよ」

「弟子? ……あいつに弟子なんていないはずだけどな。どんな人なんだい?」

「うむ。いつも顔を隠していらっしゃるから、どういう人までかは分からんな。物静かで、いつも薬だけ丁寧に手渡してくださるんじゃ」

「ふーん。そりゃ絶対本人じゃねーな」

 青年が知る魔法使いの性格とは完全に違っていた。

 以前に顔を合わした時のままなら、もっと人間嫌いで気難しいはずだった。

「そっか。弟子とか持つようになったんだ、あいつ。それじゃ、いよいよ会いに行かないとな」

「おぬし、儂の話を聴いとらんかったのか。這入ったら何日も迷う羽目になるんじゃぞ」

「ああ、大丈夫。前の時は五日ぐらい迷わされたけど、最後には会えたし。今回は食料もちゃんと持ってくから、問題ないよ」

 そう言って、青年は老人からもらった飲み水や食べ物を携え、まるで友人の家を訪ねるみたいに気安く《迷いの森》へと踏み込んでいったのだった。

「むう……来たと思ったら、すぐに行ってしまいおった」

 旅人にしても落ち着きがなさ過ぎる。

 そんな感想を抱きながら、老人は青年が姿を消した森の方に視線をやった。

 深い静寂が木々の生い茂る空間を支配している。入り口の時点で暗い闇が待ち構えており、たとえ子どもでなくとも、まずそこで躊躇ってしまうだろう。

 自分では、まず恐ろしくて魔法使いに会いに行こうとは思わない。

 生き物の気配すら感じられない魔境を前にして、老人は身震いするのだった。






 結論から言ってしまえば、青年は二週間近くを森で過ごす羽目になった。

 老人から譲り受けた物資は、七日を越えようとする頃には尽きていた。手持ちの水や簡単な携行食の持ち合わせもなくなった。

「……ぅ」

 渇いた喉を、木の幹から染み出た樹液を舐めるようにして湿らせる。

 森の中に繁茂する自然だけが、青年が口にすることのできる数少ない生命線だった。草や葉を切り刻み、団子状にしてどうにか食いつなぐ。

 狩りをして食料を得ることも考えたが、この《迷いの森》はそもそも生き物の気配が希薄だった。小動物すら生息している様子がない。

 だが一番の問題は、幻惑の魔術が未だ作用していることだった。青年の予想では、五日も経てば効果が薄れて魔法使いの暮らす場所まで辿り着けるはずだったのだ。

 二週間目を迎える頃には、半分は蛇みたいに這いずりながら地面の上を移動する有様だった。身を繕う余裕などあるわけがなく、青年は汗と泥に塗れた格好で森を彷徨い続けた。

 前進。匍匐。束の間の意識の喪失。また前進。

 ついには力尽き、動けなくなった。

 這う力も、何かを咀嚼する余力もない。完全な絶体絶命。

 それでも、彼は辿り着いていたのだ。

「…………」

 地面に蹲ってピクリともしない青年を見下ろす視線が、ひとつだけあった。

 青年を見ているというのが判るだけで、その人影の表情は目深に被ったフードによって隠されていた。濃い緑色の外衣ローブを纏った人物は、半ば土色の塊と化している青年に近付こうとはせず、どうしたものかと立ち尽くしている。

 迷った末に、ローブ姿の人物はとにかく訪問者の生死を確かめることにしたようだ。手近にあった小石を拾い上げ、青年に向かって軽く放り投げた。

 放物線を描いて落ちた小石は、コトンと音を立てて青年の頭にぶつかった。

「──っ」

 反応があった。こうなっては放置するわけにも行かない。必要なものを揃えるため、人影は緑色の外套を翻して少し歩いた先にある魔法使いの工房へと向かう。

 最初に用意したのは、水だった。とはいえ、飲ませるために汲んだものではない。

 バシャリ! と。

 水汲み用の桶一杯に収められた中身が、思いっ切り青年の体に浴びせられた。

「ぶっ……!?」

 今度は小石程度の衝撃では済まなかった。至近距離から容赦なく降り注いだ大量の水に、青年も異常を察して意識を取り戻す。

「ぐ、ごほっ……? おい、何だ──」

 二度目の衝撃。明らかに言葉を発したにも関わらず、水が浴びせられ続ける。

「ま……待て、もういい、もう水……」

 もはや何度目かも分からない衝撃。体にこびり付いていた粗方の泥や土が洗い流されると、やっと水の放出は止んだ。

 その時にはもう、何だかよく分からない濡れ鼠のような物体が出来上がっていた。

「…………」

 全身びしょ濡れになった青年は、俯いたまま一言も発さない。

 どうにか近寄れるぐらいに汚れが取り除かれた青年の口元に、唐突に異物が差し込まれた。

「……? ぐ、おえぇっ……!?」

 数日ぶりの咀嚼物に対して、体が反射的に拒絶反応を示した。おまけにこの世のものとは思えない強烈な苦味が青年の舌を襲い、思わず吐き出そうとする。

 だが、そんな行為は許されない。口を強引に塞がれ、さらには水を注がれ腔内の刺激物ごと胃の腑に収められそうになる。

「ぶほぉっ……!!」

「きゃっ……!?」

 そんな気力がまだあったのか、というぐらいに青年は必死の抵抗をした。残された力を振り絞り、刺激物を捩じ込む相手から離れようと体を仰け反らせる。

「お……ぁ……」

 だが抵抗は少しだけ遅かったらしい。口元を塞いでいた華奢な両手を振り解いた時には、既に口の中の異物は残らず流し込まれた後だった。

 グッタリとした様子の青年だったが、しかし突如として彼はムクリと体を起き上がらせた。

 一瞬だけ後ろによろめくが、何とか踏み止まって両足でしっかりと自立する。不思議そうに自分の体を見下ろし、その調子を確かめた。

 朦朧としていた意識が覚醒し、体中にエネルギーが満ちようとしていた。

 先ほど飲まされた謎の刺激物は、どうやら気つけと滋養強壮の効果を持つ薬草の類だったらしい。劇的なまでの反応に戸惑いつつ、青年は次に周囲の状況を確認する。

 すぐ側に、緑色のローブを羽織った人影が倒れ込んでいた。そこで、漸く誰かを押し倒したような感覚があったことを思い出す。

「おい、大丈夫か──」

 声をかけようと相手の顔を見て、息を呑む。

 倒れた時の衝撃のせいだろう。頭をすっぽりと覆っていたフードが落ちて、その中身が露わになっていた。

 美しい少女の姿が、そこにあった。

 ローブの色より深く、森の新緑よりも鮮やかな翡翠色の髪。悩ましげに薄く開かれた目蓋の隙間からは、輝くような琥珀色が零れ落ちている。陶磁器を想起させる白い肌艶は、人形のように美しく繊細だった。

 年齢は一〇代の半ば頃か。しかし腰まで伸びた長髪と大人びた容貌は、成熟した女性のそれと比べても遜色がない。

「…………」

 予想もしていなかった美貌を目撃して、青年は言葉を失う。泥に塗れた今の自分では、眼前の少女に触れることすら冒涜に思えた。

 バカみたいに口を開いたままの訪問者を前に、少女は自力で立ち上がった。

(うおッ……!?)

 想像よりも高い少女の身長に、青年は面食らう。切れ長の綺麗な琥珀色の瞳が、上目遣いにジロリと恨めしげに彼を睨んだ。

「……何なんですか?」

「あ……?」

 未だ少女の美しさに心奪われていた青年は、まともに答えられなかった。その様子に苛立つように、少女はさらに語気を強くする。

「あなた、一体何なんですか? 庵の前に倒れてるし、信じられないぐらいに汚いし。助けてあげようと思ったら、人を突き飛ばして」

 言葉の端々に怒気を滲ませて話す少女。顔立ちが整っている分、怒るとかなり迫力があった。淡々としつつも強い口調に気圧されながら、真っ当な言い分に青年は謝罪しようとする。

「あ、ああ……悪かったよ」

「……近付かないでください」

 謝意を示そうと手をかざしかけて、思い切り後ろに下がられた。青年に向けられた視線は、完全に不審者を見るものだった。その鋭い琥珀色の眼光になぜかドキリとしつつ、彼は尋ねる。

「あー……君が、この森に住んでる魔法使いのお弟子さん?」

「……そうですが。それより、あなたは本当に誰ですか?」

 やはりそうか。間違いなく本人ではなかったが、それでも雰囲気が少し似ていたのだ。

 ひとりで納得しつつ、青年はひとまず相手の質問に答えることにした。

「俺はヴェン。旅の途中で君の師匠の話を聞いてね。用があったんで、ここまで来たんだ」

「……はぁ」

 表情を変えぬまま、けれど怪訝そうに少女は漏らす。

 然もありなん。今の説明で理解しろという方が無茶だった。

 警戒心を隠そうともせず自分を見る少女に、ヴェンと名乗った青年は続ける。

「えっと、助けてくれたんだったな。ありがとうな。ついでにお師匠さんのところまで案内してくれたら、もっと助かるんだけど」

 軽々しい口調で話すヴェン。全身ずぶ濡れ泥塗れの状態では、不審さは尚更だった。

 信用する理由がない。その場で即断すると、ローブ姿の少女は全速力で彼から逃げ出した。

 その長身からは予想もできない、途轍もなく遅い足の速さで。

「え……?」

 あまりの鈍足ぶりに、追いかけるという発想も湧かずヴェンはその様子を見守る。

 ゆったりしたローブという逃走には向かない服装で、若干もたつきながらも懸命に、少女は不審者から逃げ切ろうと走っている。

 一〇歩も進まない内に転んでしまった。足を縺れさせ、顔から派手に倒れ込む。軟らかい土がクッション代わりになったようだが、それでも痛いものは痛いだろう。

「…………あう」

「おーい、大丈夫か?」

 下手に近寄ればまた余計に警戒させてしまう。それに、転んで泣くような年齢にも見えない。

 二メートルほど離れた場所から、ヴェンは少女に呼びかけた。

「…………」

 応える気はないらしく、少女は顔を上げると、その姿勢のまま動かない。

 よく見れば、その肩が微かに震えている様子だった。

「え、マジか。泣くほど痛かったのか?」

 怪我をしていてはマズい、とヴェンは慌てて駆け寄ろうとする。

 その気配に、揺れていた緑色のローブがピタリと止まる。次の瞬間には何事もなかったように、少女は体を起き上がらせていた。

 そして、立ち止まった青年に対して振り返る。相手を観察しながら、思案するようにする。

「…………仕方がありません。わかりました、あなたを庵まで案内することにします」

「あ、うん。まあ……そうするしかないよな」

 誤魔化したな、と指摘するのはあまりに無粋だった。どれだけ澄まし顔で取り繕おうとも、赤くなった目元は隠しようがない。

「ただし、条件があります」

「条件? なに?」

「わたしの半径五メートル以内には近付かないでください。あと汚いから、家の中に入る前に体を綺麗にしてください」

「……わかった」

「それと、後ろを歩くからって人の背中を突き飛ばすような真似はしないでください」

「わかった! それに関してはマジで悪かったから許してくれ!」

 丁寧だが辛辣な言葉に、ヴェンは堪らず提案を受け入れる。そうすると、少女はぷいっと顔を背けてさっさと歩き始めてしまった。

 普通に歩く分には、スラリとした長身はやはり見惚れるほど綺麗だった。

 相手の背中を思わず目だけで追ってしまい、青年はすぐに我に返って慌てて歩き出した。言いつけ通りに距離を置きながら、少女の後を追う。

 本当にすぐ近くまで辿り着いていたらしく、魔法使いの庵はほとんど目と鼻の先にあった。森の奥深く、これまでは誰ひとりとして到達できなかった場所に、その工房は確かに存在していた。

 木材を中心に建てられた、質素な造りの庵だ。けれど要所は重点的に手を加えられており、簡単には崩れないだろう頑丈さを保っているのが判る。

 清掃は定期的に行われているらしく、周囲には雑草のひとつ蔦の一本すら蔓延っていない。森の中にありながら、自然との融和を拒む聖域のような空間だった。

 住居の脇にある井戸を指差して、魔法使いの弟子である少女がヴェンに告げる。

「ここで体を洗ってください。泥ひとつ家の中に入れたら許しませんので」

 端的に指示を出して、自分は庵の中へと姿を消す。

 その後ろ姿を見送りながら、青年は何とも言えない笑みを浮かべるのだった。






 本人の性格か、弟子である少女の潔癖さ故か。

 魔法使いが暮らす庵の中に、余計なものは存在しなかった。

 床には塵ひとつなく、空気はよく換気されていて澄んでいる。魔法の知識を記した魔導書グリモワールや羊皮紙の類も見当たらず、実験に使うのだと思われる幾つかの試験管や器具があるだけだった。

 そんな室内に置かれた数少ない調度品のひとつ、木製のテーブルの上に、うつ伏せの状態で沈黙するローブ姿の人影がある。

 布地の色は少女のものと同じ緑色。地味だが落ち着いた色調のローブが、僅かに起伏を繰り返しながら揺れている。

師匠マスター、起きてください。朝ですよ」

「…………」

師匠マスター

「……ん」

 少女の呼びかけに、ローブに包まれた塊が気怠そうな声をあげた。

「…………徹夜なのは知っているだろう。もう少し寝かせてくれ」

 フードの下から、明らかに睡眠不足と判る声が少女に懇願する。

 理性的で落ち着いた印象の女性の声だった。寝不足でなければもっと理知に富んでいるに違いない、と思わせる静かな声音だ。

「ダメです」

 立場的には上であるはずの師匠の申し出を、少女は素気なく一刀両断する。

「……いつから師に歯向かえるようになった。お前の分の朝食はないと思え、フェイラ」

「わたしが作るんですから、意味のない脅しだと思います」

「…………頼む。本当に眠いんだ。せめて、あと五分だけ」

 魔法使いとしての威厳はどこやら。情けない調子で頼み込む師匠に、フェイラと呼ばれた少女の方が折れた。

「それぐらいでしたら。お客様の身支度も、もう少しかかるでしょうし」

「……客だと?」

 これには魔法使いも訝しげに反応した。この森に住居を移して以来、来訪者などひとりもいなかったからだ。そうなるべくしてなるための処置を、森一帯には施している。

 どんなヤツだと魔法使いが弟子に尋ねる前に、庵の扉が開けられ件の客が無遠慮に這入ってきた。少女の予想に反して、手早く身支度を済ませたらしい。

 青年の容姿は、小奇麗とまではいえなくとも、清潔と表現できるぐらいには整えられていた。

 頭を固めていた泥は洗い流され、今は水気を含んだ艶のある金髪が美しく輝いている。撫で上げられた髪の下では、純粋な好奇心を宿した青い瞳が子どもみたいな光を放つ。

 汚れた風体の時には判り辛かったが、年齢は二〇歳を過ぎているようだ。けれど童顔の残った愛嬌のある表情が、まるで少年のような印象を与えている。

 そうした諸々の容姿も、ボロボロになった服装と無精に伸ばした髪と髭のせいで、半分以上は台無しになっていたが。

「ようベルマ。久し振りだな。やっぱり、あんただったか」

「…………驚いたな。いや、二重の意味で驚かされたぞ。何だ、その格好は?」

 挨拶する青年に、《琥珀色の魔法使い》ベルマ・ミュステリウムは唖然とした様子で応じる。

師匠マスター、知ってる人なんですか?」

 弟子の質問にはすぐに答えず、ベルマはテーブルの上にあった葉巻のひとつを手に取り、先端に火を点けて咥えた。

 寝不足の頭と状況を整理すべく、煙をたっぷりと吸い込んで思考を明瞭にする。きっちり一〇秒後、フードの下から甘い香りのする薬草の煙を周囲に漂わせながら魔法使いは口を開いた。

「懐かしい知り合いだよ。……ああ。本当に久し振りだな、ヴェン」

 名を呼ぶ友人に、金髪碧眼の青年は再会を喜ぶように屈託のない笑顔を浮かべたのだった。

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