サッと最初の方を読み返したけど、主人公が国を憎むのは分かるけど、勇者達全員も同じように憎む理由がよく分からなかった。
菅原は別だけど。

ただでさえユハに脅迫されてパーティ参加を検討したのに、ユハには更に情報漏えいされ、異世界人達には馬鹿にされ、やはり感情的になりますよね。表向きには、ユハが自分の索敵能力では不足と感じ、索敵と逃げで成果をあげている採取専門パーティに参加を打診した形のはず。索敵能力を証明して能力を開陳するよりも、ユハが請うたから参加するのだという理論を前面に出して強気に出る手もありますね。ユハは既に約束守る気ゼロですし、脅迫されてる理由が随分薄くなってますし。

ユハが「勇者パーティ」と紹介してますが、あくまで彼らは領外のエルフパーティという設定ですよね。領内パーティなら、これだけの実力者なら地元で有名なはずですし。主人公達も外見エルフなのに、勇者パーティと言われても困りますよね。それと「モッズコート、ミリタリーパンツ」も、魔族領でそういう呼称が使われてるんですかね。一連の会話は、聞く人が聞けば、双方魔族領エルフじゃないな、という印象を持つかも。