ハズディとゼニスの話
という名のほぼゼニスの話になる気がする
☆ゼニスとハズディができた理由
SWの世界って魔法の世界だからって理由で外科的手術とかが極端に発達しにくいってのがあると思うんですけど、逆に言えば外科的手術に興味を持った奴がいたらそいつは魔法と手腕を組み合わせてガチなんでもできるマンになると思うんですよね
リアルではおもに技術力が枷になるわけですが、ファンタジーならそんなものはおおよそ魔法で解決してしまえばいいので枷になるのは強いていうなら世界観にふくまれる倫理観や宗教観。
それらさえなんとか乗り越えてしまえば真っ当にやりたい放題できるよね!
というのが根底にあります
これを実行させるにあたって自分のPCから探すとゼニス・ラクア・エールーファの頭おかしめトリオがピッタリなわけですね
この中で言うとラクアはキルヒアの元に召され、エールーファはちょっと頭がイキスギィ!なのと、なんといってもこの両名は昔の時点でレベル15であったこと
逆にゼニスはCPで動かしてた時は7歳とかそんなもんで、冒険者としても中堅くらいまでしか動かさなかったので、真ゼニスをモリモリ動かしたくなったんですね。
昔のCPでちょこちょこ動かしたゼニスがなんでマイNPCとしてこんなに大出世したのかの理由はここにありました
ハズディくんが4歳となっている理由もここにあるね(若かりしゼニスみをちょっと思い出していた)
ちなみにタビットは5歳で成人です よろしくお願いします
☆ハズディ・レルテク
ゼニス・パルフォーレのクローン細胞にいろいろ添加して生み出された
細胞からなんでいわゆる試験管ベビー状態だったでしょうね
ゼニスがこれを作った理由ですが、「やれそうな程度の技術力を手に入れたから」
が理由なんじゃないかな。明確な目的があって作り出したわけでもない。
強いていうなら、自分で自分の寿命がわかってないから2代目管理者みたいなのを用意しておこうと思い立ち、だったらメスと子供作るより自分と同じくらい頭がいいことと自分と同じくらいの寿命をもつであろうことがほぼ確定されてる存在のほうが気が楽だなって考えたとかそんなところ。
あとは試験管ベビーをどれくらいいじれるのか(自分のクローンと言いながらどれくらい自分と違うタビットにできるのか)とかも興味があったんでしょう。
キャラクターとしては前の記事で描いた通り、いかにもらしい陰キャコミュ障にしようと思ったら結構ハキハキとした陰陽どっちでもあるコミュ障になりましたね。
やっぱり中の人がついつい面白くしようとしちゃうから黙ってられないんだ。
ズレた返答をするのって楽しいんだよ。なんせアンジャッシュ大好きだから。
あとありがたいことに?ブレイン担当の一部は任せていただけたので
ゼニっさんみたいな人物と4年間ほぼずっと一緒にいた雰囲気はバッチリ出せた気がします
☆ベアトリクスとハズディが救世主と呼ばれた点
シナリオ中にちょこっと出していた内容ですが、
エールーファは時間軸の狂いからルトナ達の存在を突き止め、記憶が混濁しているルトナ達よりも先に彼らが未来から来た目的を推測してレミットとゼニスへ共有し、ユーシズにサイウンを派遣がてら留学させて協力体制を作りました。
これの対応としてレミットはベアトリクスを、ゼニスはハズディを派遣する形になりました。ベアトリクスが拾われるタイミングも、ゼニスがなんとなくでクローンを作り出すタイミングも、運命だったのかもしれませんね。
ていうかサイウンも一緒に居たら救世主って言ってもらえたのにな。
こう考えると、ルトナ達の滅ぼされた過去のユーシズはケルディオンとの繋がりもなく、ワープホールは謎の地下遺跡として放置されてたりしたのかもしれませんね。
☆ゼニスについて
ゼニスについてはめちゃめちゃ下地がしっかりしてたりする。
300年目の英雄譚CPに登場させるNPCにするための番外編単発シナリオのPCとして生み出され、そのあとに途中までとはいえCPで動かしてましたからね。
〇グレテストン・パルフォーレ
ゼニスの父親。
グレテストンはドーデン地方の鉄道事業で最も成り上がった商人のひとりで、キングスフォールでは鉄道事業への貢献と同時にすさまじい金額の税を納めたため下位のものながら貴族称号を賜っている。いわゆる成金貴族。
かつ凄まじい性豪で、妾が数十人おり、そのほぼ全員に子がいる。
アルフレイムのほとんどの国に別荘を持っており、妾に管理させていて、子どもたちもそこで育てている。
ゼニスとは3回しか会ったことがない。この3回目は家出の相談時。そういうところのマメさはある。
〇ゼニス・パルフォーレ
戸籍の国籍は一応ラージャハ。都市部よりはジニアスタ闘技場やディガッド山脈寄りの、自然がそこそこ豊かで砂漠がほとんどない地域に別荘があります。
父も母も別に魔法使いとしての才能はなく、ゼニスはいわゆる突然変異。
身長もタビットとしては規格外で145cmくらい(普通のタビットはおよそ1m)あって、モデル活動的な感じで芸術の国マカジャハットによく御呼ばれしていました。
(シナリオ中で身長60cm伸びたって言ったから現ゼニっさんは205cmあるのか...)
3歳の頃、たまたま別荘の裏山に住んでいた老エルフから魔法を習って才能を一気に開花させます。その老エルフは間もなく行方をくらませ、それを追うという名目で家出して冒険者になった...という出自をもっています(母親とは円満に話を付けたとのこと。タビットは親離れするのがごくフツーの種族らしいし)
昔のキャラシ見てたら結構いろいろ出てきて面白かったので書き連ねてみよう
・超がつくレベルの自信家で、正当性なく馬鹿にされたりしてもそれにキレたりは全くしないが、とにかく自分が役立っていることへの強いプライドがある。
・商人の息子だからか、評価と金は何よりも直結させるべきだと思っている。
・実用性しかないデザインが大好き。マカジャハットは正直好きじゃない。
・利益の為には法の穴を突いても良く、悪法は守る必要すらないと思っている。
・利益と善悪の区別がつかなかった。利益とは限りなく善で、不利益は限りなく悪。
・気分を利益以上に優先していることに若い頃は気付いていなかった。
いいとこのボンボンが道楽で冒険者やってるタイプですね。
おそらく成功するだけしてたまに顔を出すだけで畏敬の念だけが膨れていく父親、という存在がこの家での後押しをしたのは間違いないでしょう。
「俺だってできるぞ」ってな感じで。
☆ゼニスのキャラクターのなりたち1
途中終了となってしまったとあるCPですが、ゼニスはその中で自分の寿命が短いことに起因してか、
「時間が止まっている空間をつくりだして自分の研究室にする」
「時間の流れを制御する」
といった技法に非常に強く固執していて、これに関する情報はゼニスが絶対に誰にも見せない、かなり汚い字で書かれた手帳に大量に書きなぐられていました。
“奈落の魔域”も性質としては非常に近いものがあり、一時期奈落教に関わっていたのは、自分が完全に制御できる魔域を生み出せるかどうかの実験のための知識や技法をかき集めていたわけですね。
魔域の王ゼニスが爆誕していた未来もあったのか。
公式NPCにそんなのいたよね?エルフのハイレヴナント。
それはさておき、ゼニスはある時に奈落教からの知識では魔域を利用した時間の完全制御には至らないと判断。一度考え方を変え、自分の寿命を延ばしてしまうというやり方に手を出します。
神と関われれば可能性もあったでしょうが、彼はタビット。始まりの剣を見つけてもどうなることやら、そもそも神なんて半信半疑だよって感じの種族なわけですし、ゼニス本人の性格もあり、人体改造という実力行使っぽいやり方を選びました。
奈落教との付き合いを切ったわけではなく、奈落教の苗床の技術を応用したり、実験台を提供してもらいながら今のメタモルフォージャーゼニスが誕生していったんじゃないかな。
これでは始まりの剣の名誉点剥奪不可避。アルフレイム追放も不可避ですね。
書いてて思ったよりちゃんとした大犯罪者になったなあと思いました。
こんな感じの背景が今回のCPのゼニスせんせーにはあったわけですね。
ふう書いた書いた
めでたしめでたし
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