2024年10月22日
怪物退治屋の少女は一人で怪物と対峙することになる。仲間たちは一度任務を放棄したことのある少女のことを心配しているが、少女はショッピングセンターで怪物を待ち受ける。やがてドタバタと重い足音とともにオレンジの球体に短い手足と巨大な口だけがついている怪物が現れて客が逃げ惑う。少女は怪物に向かって手で銃の形を作る。彼女は指差した場所を消すことができるが力を放つには溜めが必要である。怪物が待ってくれるわけもなく少女は怪物の口から逃げるために止まったエスカレーターを駆け降り、大理石の地下空間を駆け抜ける。駅のホームに続く階段をあがると夕暮れの線路の前に出る。少女と線路の間には錆びついた有刺鉄線のついた柵がある。それは少女が任務から逃げ出したときの光景だ。あのときパニックに陥った少女は助けを求めて泣き叫び血まみれになるのも構わず有刺鉄線を乗り越えた。
今の少女はホームから駅の外に出て怪物を探す。駅の周りは個人商店の立ち並ぶ裏町でスナックや酒場の電光掲示板が白く光っている。少女は住民に警告し、まとめ役の女と協力して避難を始める。人々は列をなして移動を始める。そこに重い足音が響きわたり少女が道の脇によけるように叫ぶと同時に住民たちが怪物の口に喰われていく。少女はその背中に指を向けて穴を開ける。穴からは緑の体液が流れ出すが命を尽きさせるにはまだ足りない。怪物は再び姿を消す。
少女は残りの住民たちを下鴨神社に誘導する。怪物は神社の結界内には入れない。各地からやってきた避難民で神社への砂利道はごった返している。道の途中で作務衣姿の少年を見つけると少女は住民たちを彼に託して怪物にトドメを刺しに向かう。
夢日記小説 A子舐め舐め夢芝居 @Eco_namename_yumeshibai
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