2024年8月17日

場面1

 寝ながら学習するというカリキュラムに参加する。他の参加者は中学校や高校の知り合いたちだ。寝ながら学習なのに寝ている間の記憶の一切なく何も学習した感じがないため私は焦燥感を覚える。会場のエレベーターでフロアを行ったり来たりするが、ある階では立食パーティー、ある階ではアーケードゲームの大会、はたまたある階では私以外の女子会が開かれており目的地には全くたどりつけない。


場面2

 上司と搭乗予定の飛行機を探している。出張で四国に行くのだ。航空会社の名前は「東京国際機構」とか言ったはずだ。15:30発予定で現在は15:00過ぎ。果物市場を抜けて小型飛行機が並ぶ通路を歩いてまわるが見つからない。そのあいだも飛行機は次々と離陸していく。飛行場と市場を何度も往復してもう無理かと諦めかけるも、最後にもう一度飛行場のほうへ行くと木造の入り口が四つできている。カーテンを引くと入り口の上の方に「国際線」の文字と便の名前が書かれた札が見える。右から三つ目の入り口に立っているスタッフに訊いて奥に進む。奥は布が天井から下げられた展示室で仮面の男がカーテンの隙間から顔を出す。そいつに訊くと左に曲がった先にもう一つの飛行場があると言われる。私たちは指示された通りの経路をたどって外に出る。目の前にはレトロな装飾の列車が並んでおり傍には車掌が立っている。一つの列車は扉が閉まっていて開けようとすると一番表にある一枚だけスライドする。私たちは目印の赤オレンジの巨大な尻尾を見つけて撫でる。車掌からC-5とC-6の人かと訊かれてうなずくと席へ案内される。上司は腰をおろすと予約していたきゅうりサンドの手配をすすめる。

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