2024年4月26日 二度寝
弟が殺そうとしてくる。私はトイレに隠れてドアが叩かれるのを怯えて眺める。
家を飛び出し裏手に走ると真夏の空の光に照らされた田んぼに牛が立っていてこちらを向いている。弟は私を探して反対側の池のほうへ走っていく。
池の上を戦闘機で飛んでいく私と弟。私は殺される前に殺してしまおうとロシアの原子力発電所のある港に向かう。コンクリートの上に赤白のクレーンや貯水槽が並んでおり作業服の男たちが行き交っている。私は弟を港に誘導して墜落させる。墜落した弟は男たちによって外に引きずり出され、私を呼んで助けを求めるが男たちから機関銃を受けて殺される。そのまま弟の死体はゴミだらけの濁った池に捨てられる。私は弟を生き返らせるべく死体を持ち帰るが、上司から絵の進捗を聞かれて白昼夢から目覚める。上司とやりとりをすませて白昼夢に戻ると弟を生き返らせられるタイムリミットが過ぎていた。
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