P.12


    帰る途中、僕は…………

   気持ちを落ち着かせる為………


   普段足繁く通っている、

   “行きつけのコンビニ” で……


   『ほっ…とコーヒー』 を……

    (HOTではない)


   …………買う事にした。



 〈 フィヨンフィヨンッ………

   フィヨンフィヨンッ………… 〉



    僕は、コンビニに入った。

   すると………………



 [ ………っだよ!! もぉ!!

   床にガム吐いてったヤツはっ!!


   全っっっ然っ………

   取れねぇーよっ!! もぉ!!


   なんっっっでっ………

   取れねぇんだよっ…!!!


   フィヤ! フィヤ!!

   フィヤーーーーーっ…!!! ]



    僕が入店したにも関わらず、

   店員(接客のプロ)が………


   ………ヒスを起こしていた。


    この時、僕は思った………。



 ( …………おいおいおい、


   客、入ってきてんのにっ………

   感情剥き出しかいっ………。


   ガキじゃねぇんだからさぁ~。


   …………まぁ、いいや、


   んな事よりっ………

   コーヒー、コーヒー……っと。 )



    “変な店員” を、スルーし……


   僕が、お目当てのコーヒーを……

   手に取った……………


   ……その時だった…………

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る