ゲームを見るのが好き
昔からのことだが、私はゲームを見るのが好きだ。
子供の頃から兄がRPGなんかをしているのを、ソファーにちょこんと座ってみていた。
ネットが発達して、ゲーム実況というものがメジャーになった、今。
私は、毎日のようにゲーム実況を見ている。
ゲーム実況が、メジャーになったことを考えると、ゲームを見るのが好き、という人はなかなかに多いのだろう。見るのが好きな理由は、人によるだろうが。
私の場合は、ストーリーを知りたいという理由が強い。
自分でやると、下手くそでなかなかに自分に対するストレスがたまるというのもある。だが、一番理由は、ゲームのストーリーを知りたいというものだ。
ゲームは、うまくないからやりたくないという思いとでもストーリーを知りたいという思いが、うまくかみ合ったのが、ゲーム実況だったのだ。それは、ハマる理由としては、十分すぎた。
最近は、会社で昼ごはんを食べながら見ていたりもする。デジタルデトックスをしなければ、とも思うのだが、なかなかやめるのが難しい。
なんて、考えているととあることに気づいた。
私は、結局のところ物語が好きなのだろう。
ゲーム実況でそのゲームのストーリーを追うのも。
漫画が好きで、ちょこちょこ読むのも。
こうやって、小説を書くことも。
物語が好き、というのが根底にあるのかもしれない。
見えにくいだけで、好きなことは案外つながりがあるのかもしれない。
自分の根底というものは、案外どっしりとして揺るがないのかもしれない。
そう思いながら、この物語を書いている。
……まぁ、ゲーム実況でストーリーのないパズルゲームを見ることもあるのだけれども。
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