第6話 『さわらび』について
ご著書について質問します。
【Q1】紹介したい作品を1作、タイトルを上げてください。(URLも可)
『さわらび』
https://kakuyomu.jp/works/16816700428898415148
【Q2】カクヨムのジャンルに縛られず独自に言うとどんなジャンルですか?
メイドさん魔法少女もの
【Q3】おおまかな内容を教えて下さい。
プリジッドはウィンターローズ荘で台所係のメイド(スカラリーメイド)として働く少女だ。仕事もきついし、女中部屋の環境もよくない。
夜、耐えかねて女中部屋を脱出したブリジッドは、お嬢様付きメイドのメアリーがいそいそとどこかに急ぐ姿だった。
さては、お嬢様付きのメイドが
メアリーは意地悪メイドだ。
ブリジッドはお屋敷に奉公するまでずっと「アン」と呼ばれてきた。ところが、このメアリーが、自分の妹と同じ名まえだからと「アン」と名のるのを禁じたため、ブリジッドはミドルネームの「ブリジッド」を使わなければならなくなった。
ぜひとも逢い引きの現場を押さえて、そんなメアリーの弱みを握ってやらねば!
ところが、メアリーはどんどんとウィンターローズ荘の奥へと向かって行く。そんなところに逢い引きの相手がいるのだろうか?
しかも、追うブリジッドの周囲には、あやしい雰囲気が立ちこめてくる。
【Q4】主人公について教えて下さい。
アン・ブリジッド・ブレンダン。
身軽で、サーカスに就職しようと思っていたが周囲から反対され、お屋敷のメイドとして就職することになったのですが。
この時代、「台所係のメイド」というと働く環境が劣悪、しかも周囲の使用人からもバカにされるという存在です。加えて、メイド部屋ではアヘンを吸っている者もいて、輪をかけて環境劣悪。
当然、お嬢様の身の回りの世話をする、ステイタスの高いメイド(侍女?)のメアリーには嫉妬するわけです。
【Q5】主人公の他に注目して欲しいキャラクターがいましたら紹介してください。
メアリー・ファークラッド。お嬢様付きのメイドです。
背が低くてすばしこく、気が強く、運動能力も高い少女です。
なお、『青い光』の主人公アン・ファークラッドの姉で、『青い光』にも少しだけ登場します。
【Q6】作品中で好きなセリフまたはクダリ(一節)を紹介してください。
「やっと……目を覚ましたね……」
目のまえでメアリーが言った。
* * *
場面を書くとネタバレしてしまうので、セリフだけ。
【Q7】[完結済作品の場合] 執筆期間はどれくらいでしたか?
[連載中作品の場合] いつから連載していますか?
2021年11月15日連載開始~11月22日完結
【Q8】この部分にはチカラを入れたという個所はありますか?
【Q6】のセリフにつながる場面(ネタバレするので具体的には書きません)。
【Q9】苦労した点はありますか?
ヴィクトリア朝についてもケルトについてもよく知らないまま書いているので……。
【Q10】どんな方に読んでほしいですか?
すべての人に読んでいただきたいです。
『青い光』と同じく、とくにイギリスの「古さ」、ヴィクトリア朝っぽさがなんとなく好き、という方に読んでいただきたいです。
なお、この作は、年齢の若いメイドどうしの関係(嫉妬、反発、仲間意識など)を扱っています。
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