追記
ここまで第一幕が終わりました。
いくつの人が『クロスゲート』をプレイしたことがあるかは分かりません。日本の状況についてはあまり把握していませんが、香港と台湾では非常に人気があり、代理店がオリジナル版ゲームを買収してリリースを続けています。もちろん、近年ではスマートフォンゲームも含まれます。私は、『クロスゲート』の第一世代のプレイヤーの一人です。
もう一つ『クロスゲート』が日本と香港、台湾で異なる点は、香港と台湾ではほとんどのプレイヤーがナースの職業を選ばないということです。彼女は少々中途半端と言えます。戦士や魔法使いほどの戦闘能力がなく、回復に関しても戦闘外でしか使用できないため、効率を重視するプレイヤーにとってはナースはあまり使い勝手の良い職業ではありません。そのため、後に台湾で独自に開発されたバージョンではナースが削除されています。
ある時、私がナースとしてギルドの仲間たちと迷宮探索をしてボス戦に挑んだ際、途中で継続的に回復してHPを補充したことがありました。その結果、補助役が大量のMPポーションを保持し、通常よりも戦闘が速く進むことになりました。仲間の感謝の言葉が私がナースを続ける動機となり、ゲームは必ずしも直感的である必要はないと初めて気付かされました。
そうです、この物語の多くのエピソードは、私個人の経験に基づくものであり、直接的に書き込まれたものではなく、ある程度の改変を経ています。
当時のギルド仲間に感謝し、またこの物語を読んでくださった全ての読者に感謝します。
第二部については、まだ構想中です。いくつかのアイデアはありますが、具体的な形にはなっていません。
オンラインゲームの寂しい星(ロンリープラネット) 玲音 @Immerwahr
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