電子書籍は読み捨てるものかもしれない
電子書籍に移行後、自分が大好きな作品をいつでもどこでも読めるようになった。
それは大変意義があることだと思います。
ただそれと同時に——。
電子書籍の積読が、エグいほど増えた。
購入者本人は「読もう!」と思っているのだが、気持ちと時間がそれに追いつかない。
で、結果——。
大量の積読が起き、大変困っています。
んで——。
電子書籍の利便性は、いつでもどこでも読めることだ。言ってしまえば、いつまでもどこまでもそれを所有し続けることができる。
一見、それは良いことだと思うだろう。
ただ、自分が二度と読まないと思う作品でさえ、所有し続けなければならないのは精神的なコストをいつまでも支払う必要がある。
また心の中で思うのである。
まだ読んでいない作品たちを見るたびに「早く読まなければならないのにー」と罪悪感を抱き、嫌な気持ちになるだけなのだ。
で——私は思いました。
電子書籍は読み捨てていいのではないか。
言い方は悪いかもしれないけど、流し読み程度でいいのではないかと。
読まないよりも読んだほうがいい。
ならば、読もう。
ただ普通に読めば、時間が幾らあっても足りない。時間の節約を行う必要がある。
ならば、パラパラッと流し読みでいいか。
で、自分が気になったら、もう一度読み直せばいいのではないかと。私はこの手法を、ビジネス書や自己啓発本で結構使う。
ただ、小説で使うことはなかった。
だが、別にそんな読み方でもいいかと諦めが着いた。私自身小説を読むのは、私が小説を少しでも上手く書くためという部分が強い。なので、そんな読み方でもいいかと。
娯楽作品の楽しみ方は、人それぞれだ。
だからこそ、こんな適当な読み方をしても許されるのではないかと私は思いました。
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