シリーズ化を視野に入れた作品を書くって話

 複数の小説を量産するよりも、シリーズ化を視野に入れた作品を書いた方がいいね。

 プロ作家の作品数を調べてみたんだが、10作品も20作品も複数シリーズを立ち上げる作家はほぼほぼいないんだよね。


 で、実際にプロ作家ってのは——。

 代表作は一つか、二つぐらいなんだよ。

 複数作品をヒットさせるのはほぼいない。


 で、それがなぜなのかを考えてみる。

 答えは簡単であった。


 新シリーズを立ち上げるのは労力がかかるから。地に足を付けた作品を書くのは大変なんだよ。めっちゃくちゃ体力が必要なのよ。


◇◆◇◆◇◆


 以前にも同じ内容を書いたけども。

 年間単位で100万文字書くなら……。

 10万文字程度の作品を10作書くよりも、25万文字程度の作品を4作書いた方がいい。

 確実にこっちのほうが結果が出ると思う。


◇◆◇◆◇◆


 速筆作家になるために必要なこと。

 それは新規企画を立ち上げるよりも、既存企画を推し進めることだなと思いますね。

 以前までは、若さと時間がありまして、新規企画を連発することができた。

 それは無鉄砲さだと思うね。でも、その新規企画を連発する書き方は、アイデアの熟成ができないと判断しました。


 ということで——。

 今後は超長期連載にも挑戦する予定!!

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