掌編小説と短編小説は違うと思った話
【掌編小説と短編小説は違うと思った話】
ネット界隈で活躍する人たちは、2000〜3000文字程度の1話完結型方式を取ることが多い。でも、それは短編小説ではないよなと。
電撃文庫の短編小説の定義では——。
カクヨムでは、2〜4万文字以内の小説。
42×34形式で言えば、15〜30枚。
ネット小説書きが言うところの「短編小説」は、あくまでも「掌編小説」に過ぎないと思ってきましたね。
そもそも論を言えば——。
長編小説は短編小説を並び替えたもの。
短編小説は掌編小説を並び替えたもの。
というふうに言い換えることができる。
◇◆◇◆◇◆
真面目なアドバイスをすると——。
掌編小説書きは、短編小説を書く練習を。
短編小説さえ書けるようになれば、長編小説は誰でも書けるようになるから。
掌編小説は1話分。(2000〜3000文字)
短編小説は、掌編小説8〜12話分。(16000〜36000文字)
長編小説は、掌編小説30〜40話分。
(60000〜120000文字)
あくまでも目安だけどね( ̄▽ ̄)
とりあえず、掌編小説を練習するのがいい。
でも、掌編小説だけを書いていたら意味がないから、掌編小説を寄せ集めて一つの短編にする道を探すしかないと思いますね。
◇◆◇◆◇◆
ネット小説界隈の方々は——。
掌編小説を書いて、それを一つの短編を作っている。
で、その短編を何個か書いて、それを上手く繋ぎ合わせて一つの長編小説を作っているに過ぎない。だからこそ、ビギナーの方々がやるべきことは、掌編小説を短編小説に仕上げることである。
真面目な話をしちゃえばさ。
短編小説を書ける人間は、長編小説を簡単に書き上げることができるなぁ〜と思ってきた。
◇◆◇◆◇◆
木を見て森を見ず状態になっていたなぁ〜と思いましたね(´;ω;`)
小説を書く際は——。
掌編小説形式で書いていいと思うんだ。
でも、物語構成を作る際は、短編小説形式で考えたほうがいい。
そうすれば、失敗することはほぼほぼありえないと思うからさ。
ジグゾーパズルというたとえが一番わかりやすいかもしれません。
もしも、300ピースのパズルを行うなら、結構迷うと思います。
でも、このパズルの個数が、4つしかなかったらどうでしょうか??
多分、数秒程度でささっと組み合わせることができると思うんですよ( ̄▽ ̄)
私、本当にバカだなぁ〜と思ったことですけどね。
従来の私は……。
長編小説を書く場合、掌編小説(25〜40個)を並べていたんです。
でも、この書き方だと色々と不手際が発生することが多かったんです(´;ω;`)
だからこそ——。
短編小説を並び替えて、長編小説を作る流れにするべきだったんです!!!!
つまるところ——。
私が長編小説を書く場合……。
物語構成としては……。
短編小説を並べて長編小説を書いているように見せるしかない。
で、その短編小説を書く方法は……。
掌編小説を並べて、短編小説を書くという流れでございます( ̄▽ ̄)
もっと簡単に言ってしまえば……。
もう4話構成の連作短編小説にしていいと思うんだよねぇ〜(笑)
起承転結という形でもいいんだけど。まぁ、その辺はどっちでもいい。
連作短編小説の4話構成で書く場合は……。
125%
215〜20%
315〜20%
4ここをめちゃくちゃ長めに取る。(30〜40%ぐらい使っていい)
みたいな感じで、物語を書けば上手く書けると思います(笑)
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