WEB小説のダイジェスト文体が死ぬほど嫌いな件
WEB小説のダイジェスト文体が死ぬほど嫌い。ダイジェスト文体とは、箇条書きで次から次へと物語が進む感じです。
乙女系の小説でこの手の文体は頻繁に見かけていたんだけど……。
異世界ファンタジー系統でも見かけるようになって……何か無性にモヤモヤしちゃう。
ただ、それで評価が入ってるんだよね。
ダイジェスト文体を表現すると——。
土曜日は友達と一緒に釣りに出かけた。大きな魚が釣れた。タイだった。予想外の大物に嬉しくなり、俺は堤防で飛び跳ねた。家に帰って、刺身にして食べた。タイが釣れて、本当めでたい。(※はい、滑ってる自信アリ)
で、日曜日、俺は妹と一緒に買い物へ出かけた。朝から叩き起こされ、買い物に着いて来いと胸ぐらを掴まれて脅迫されたのだ。もう俺には行くという選択しかなかった。折角の休みを妹に使うなんて最悪だと思っていたのだが、妹は俺と過ごす休日が楽しそうだった。お兄ちゃんと甘えた口調で言い、腕を組んでくるのだ。途中、同級生の女の子にバッタリ遭遇して、ロリコン扱いされちまった。あぁ、本当に明日学校に行くのが辛いぜ。ただ、何だ。隣でニコニコ笑う妹の姿を久々に見れたし、今日のところは許してやろうか。
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この系統の文体が死ぬほど嫌い。
プロットを読んでる気分になる。
これが一部だけならいいんだけど、全体的にこんな感じ。本当に読んでて辛くなります。
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