第3話俺は行く!
ふっふっふっ…見て驚きたまえ諸君!これがルナに手を握らせて貰ったりちょっとだけルナの匂いを本人に許可を取り、嗅がせたもらった結果がはい、コチラ!ど~~ん!!
********************
・
[age] 17
[職業]
・色事師
[Lv] 5
[HP] 50
[MP] 48
[スキル]
・鑑定Lv1 対象の性感帯を確認出来る
・調合Lv1 性欲剤を調合する事が出来る
・フェロモン 男性フェロモンを体中から
放出。女性をメロメロにする
・剣技Lv1 エクスカリバーを使える
・性技Lv1 女性を悦ばせる技
[魔法]
・ルブリカント 消費MP0
思い描く場所に好きなだけローションを出す事が出来る
・ピストン 消費MP5
高速で動く事が出来る
********************
見た?見た?見た?みんな見た?そして気が付いた?俺は勇者だけが使える筈のあの伝説の武器をどうやら使えるみたいなんだ!俺も何度見して確かめた!だがちゃんとそこに表示されてるだろ?だから、俺は旅に出る事にしたんだ!伝説の武器を見付けてモンスターハンターと俺はなる!それにせっかく異世界に来たのにこのままここにいるなんて勿体ないだろ?
「─と、いうわけでルナ!俺は旅に出る事にしたよ」
「ええーっ!?そ、そんな…きゅ、急に」
「ルナには感謝している」
「わ、私を…弄ぶだけ弄んで…捨てるの?」
「ちょっ!?言い方!?言い方おかしいから!」
「手を握ったり…に、匂い迄嗅がれたのに…ううっ…もう…お嫁にいけない…(豊和君の所以外は…)」
「そうだ!ルナの言う通りだ!私も弄ばれたというにっ!」
「リアさんには何もしてませんけど?」
リアさんには何もしてないよね?
「私が気配を消せるのを良いことに、私に豊和の豊和を見せ付けて…あまつさえ匂い迄…」
「それはあんたが勝手にしてた事だよっ!?」
「どちらでもいいだろう?ケツの穴の小さい男だ…」
「良くねぇからな?」
リアさんの扱いにも慣れた…。正直疲れるが…。
「ホントに…行っちゃうの?」
ルナの頬には涙が…泣かせるつもりはなかったんだ。話の順序を間違えてしまったな…。これだから童貞の俺は…
「…行く!だけど…」
「…だけど?」
「ルナに付いて来て欲しい…」
「えっ…」
「ほらっ…俺ってこの世界について…分からない事だらけだし…」
「ホントに…ホントに付いて行ってもいいの?」
「うん…付いて来て欲しい」
「行くっ!絶対に行く!」
ルナが俺の方へ飛び込んで…来る前にリアさんが飛び込んで来た…。
「私も行くっ!」
ルナは飛び込んだ勢いそのままに空中で三回転…。そして必殺のローリングソバットをリアさんに叩き込む…。すげぇな…ルナ…。
あそこで体勢をあんな風に変えるなんて…。
ドゴッ!!─バキバキッ!
悲鳴をあげる間もなく、リアさんは吹っ飛び、家の壁を突き抜けて行った…。突き抜けるのかよ!?そしてピトっとルナは俺に寄り添い…
「…絶対…絶対離れないからね?」
と、言ったんだが…。えっ…告白も何もしてないのだけれど!?付き合ってもいないよね?なのに重くない!?ねぇ、重くない!?
た、確かに鑑定結果が俺の事が気になってるとは表示されてたけども…。
と、とにかくこうして俺とルナは旅に出る事にした…。
「おい…私も絶対に付いて行くからな!」
リアさんも一緒に…。
その日のうちに、出発…。ここから俺の異世界巡りが始まる…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます