第7話 閑話休題
ここで記者会見パートが終わります。
次ページから小夜子の師匠である大学生ライトノベル作家が登場します。
この記者会見で3万文字使おうと思いましたが、某所でご意見を募ったところ、長すぎると言われましたので7千文字で〆ました。
異世界転生ものであれば、トラックに轢かれて女神様と対面するまでに何文字使うかといったところでしょうか。
小学生が芥川賞を受賞すると言うのは非現実的な設定ではありますが、創作として説得力を持たせるためにはどうしたらいいか? 師匠となる本職の作家の助力や指導が必要であろうということで、登場人物の設定を考えました。
実際の最年少受賞者は、「蹴りたい背中」の綿谷りささんが19歳11ヶ月で受賞したそうです。
漫画では高校生が芥川賞を受賞する作品はありますが、小学生が芥川賞を受賞するという設定はわたし自身が数年前に一度書いて以来、検索しても他に見つかりませんでした。相当、無理のある設定ということか、だれも思いつかない斬新すぎる設定なのか、それともわたしだけが面白いと思って書いているけど、文学論議自体がエンタメの題材として敬遠されるものなのでしょうか?
その辺りの感想もお聞かせいただけたら幸いです。
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