基盤:構築
まずは《禁術:
因みに一方的とあるように隷属状態の存在が私の力を使える訳ではなく私が隷属状態の存在の力を使える様にする禁術だ。
半永続的に行使する為にダンジョンコアに直接刻み込む手法—刻印術と呼ばれる付与魔術の一つを使用した。【
余談だが《禁術:
そしてダンジョンコアは情動的な感情こそ持たない機械的な存在だが知性はかなり高い…何が言いたいかと言うと直接刻み込まれた魔術であればダンジョンコアが召喚した存在にも最初から行使して召喚する事が可能と言う事である。
なにが言いたいかと言うと《禁術:
なので、ゴブリン共は犠牲になって貰う事にした。《禁術:
ゴブリンじゃなくてもっと強いの召喚しろよ思うかもしれないが色々理由があるのだ、まず魔力的な都合、これは《禁術:
次に危険度的な問題、強力な魔物と言うのはいるだけで強力な討伐者を放たれる危険性がある、ゴブリンに全滅させられたとグリフォンに全滅させられたじゃ警戒具合が違うのだ。
最後に繁殖能力…亜人系の魔物は共通してある魔法を所持している為繁殖能力が極めて高いのだがコストを兼ね合いにすると今は節約して置きたかったので一番安いゴブリンにした。
さてまあ、ゴブリンに細工する前に簡単な説明をさせて貰うがゴブリンは子供よりは強く大人よりは弱い緑色の肌の小さな角の生えた醜悪な小鬼だ。使用する魔法は〈繁殖〉と〈早熟〉で〈繁殖〉は一種の強化魔法で『精力絶倫化:巨根化:精子強化』的な効果がある、ここで曲者なのが精子強化でこの効果は孕ませる確率の強化に加え、性行為が可能で繁殖種族なら異種族でも妊娠させれるのだ。
そして〈早熟〉の効果だがまあ、そのまんま成長速度が加速する魔法だ。分かり易く言うならば成人に成るまでの時間短縮効果がある。技術の成熟にもそこそこ補正が入るとは聞くがな。
さて、さっきも言ったが亜人系はとある魔法を共通して使用可能である…何が言いたいかと言うとゴブリンにはゴブリン専用の魔法が存在しない、ゴブリンが亜人系魔物最弱と言われる理由の一端だろう。
………
……
…
20体は召喚したもののギフト持ちは1体もいなかった…残念だがまあそんなものだろう。
まずゴブリンに《魔術:
次にそこら辺に落ちてる落ちている石を錬金術の一端—合成術と変形術を行使して石の長剣を20個程作り出す。《魔術:強度上昇》の刻印術も掛ければ十分実用に足りる言えるだろう。
………
……
…
最初に言ったと思うが、私は《禁術:
なのでダンジョンコアの魔法〈異界〉を私の影に行使し、影をダンジョン化そこにダンジョンコアとゴブリンを収納する事にした。
これで前世で言うテイマーやサモナー見たいなスタイルが可能になった。
悪逆の徒 南瓜の王冠 @pumpkinthecrown
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