なんだか司竜どうし、気があってしまったようですね、三人(*´ `*)
名前を認めるってことはその人の存在を認めることになる、……ということなのか。
とはいえ、ティリーアがされてきたことがあんまりにあんまりで、彼女がヤンキーや無気力な子にならず、礼儀正しい子に育ってよかった……。゚(゚∩︎´`∩゚︎)゚。
作者からの返信
どうやらおふたりとも村長とは全然違うタイプのようですね。アスラも反抗期で偉いひとアレルギーですから、懐くってことは価値観が合うってことなのでしょう^ ^
名を呼ばれるたび、その由来を思って胸を痛めてきたティリーアなので、認められたことが本当に嬉しかったのでしょうね……。彼女の場合は弟が代わりに怒ったり、一緒に時間を過ごしてくれたので、姉としての自覚も育ってこれたのかもですね。
良かったですね、ちゃんと自分のことを見てくれて……弟のアスラくんも優しいですね(。´Д⊂)
そもそもハルさんとリュライオさんは、お泊まりの約束をするまでに意気投合したのですね。アスラくんと気が合うなら、やっぱり良い人たちだったのですね!
作者からの返信
ティリーアが怖がっていたようにはならず、ハルは優しく彼女を肯定してくれました。立場の高いひとにずっと蔑まれ続けてきたので、まさかの状況にティリーアも動揺を抑えられなかったようです^ ^
アスラは大好きな姉を大切に扱ってもらえて上機嫌ですね!
反抗期の子供が懐くくらいには、取っ付きやすく良いひとたちのようです。両親はびっくりするでしょうけど……!
「嘘じゃないよ」
たった一言の肯定が、ここまで人の心を溶かす。
その言葉にはしっかり心がこもっていたからこそ、なんだろうなと思いました。
心の壁が一気に決壊したら、それは涙が止まらなくなりますよね。
この言葉をもらえて本当に良かったです。
「よかったね、姉さん」と声をかけるアスラも、感慨深いのではないだろうかと思いました。
アスラも今まで、姉を強く肯定してきたと思います。
ですがそれは「家族だからではないか」と言うフィルターが、ティリーアの中にどうしても掛かってしまうように思います。
それだけでも充分に尊いことだと思いますが、こうして縁もゆかりもない人、それもすっごい竜の人に、掛け値なしに肯定されたというのは、やはり受けるインパクトが違うのだろうなと思いました。
誰よりも近くにいる家族だからこそ、壊せなかった心の壁。
それを一言で溶かす者が現れた。
これはアスラが、ティリーア以上に待ち望んでいた事かもしれないと思いました。
ハルさま、ありがとうございますーっ(・v・)
作者からの返信
様々な意味の込められた肯定を、ティリーアの心も感じ取ったのでしょうね。言葉は多くないのですが、聡い彼女にはハルの言葉が心底からのものであると伝わったようです。怖いひとかもしれない、と思っていただけに、安堵と嬉しさが一気に込み上げてきちゃったのでしょうね……
ここまで書きながら、私もうちはとさんと同じことを考えておりました。アスラは弟として、家族として、ティリーアを全肯定してきたし、ティリーアもそのことで救われてきたけど、アスラは身内だし子供なので、閉ざされた世界からティリーアを連れ出すことはできなかったのだろうなと。
ハルは立場もありますし、何より知識があるので。感覚的なアスラとは違う方法が取れるのですよね^ ^
ここから先も結構加筆がありますので、楽しみにしていてください!