・・・「数霊と私」と「私と数霊」

【M3】人々に生きる歓びを言葉で伝えていく人。言語、あるいは創作活動で、気づきや楽しみをもたらしている。

本や詩などの創作活動や表現。

積み重ねてきたことをひっくるめて、もっとシンプルに楽しく自己表現をする存在になっていく。


「です。どうですか?【M3】。」

「数年前から、表現の世界で生きていきたいと思い、色々とチャレンジしています。」

「絵や言葉で、個展を開いたり、文章を書く事を仕事にしたいと思って、小説を書いてみたり。」

「でも、なんか違うなと挫折してみたり。試してみては、挫折し、試してみては、これも違うなと、諦めを繰り返しをしてます。」

「まだ、何で表したいのかは、分からないんです。」

「仕事は楽しいけど、誰でも出来る。私じゃなくても良い。と言う仕事の仕方は、もう終わりにしないとなって、思っています。」

「誰でも出来る仕事は、奪い会いになってしまう。誰がどうかと、比較の中で生きるのではなく、自分にしか出来ない、個性の中の生き方に変えていければと。」 

「望む人と繋がる。他との比較ではなく、私の個性を求める人に選ばれる生き方。そこには、比較も、競争も、奪い合いもない。」

「私が、雇われて仕事をすると、他の人の仕事を奪ってしまうんですよ。」

「予定時間より、仕事が早く終わってしまうとか、残業したいのに出来ないとか。みんな上手に時間内に納めるのに、つい楽しくなって、どうやったら早く出来るだろう。どうやったら、リズム良く出来るだろう。」

「人とのコミュニケーションより、効率や段取り、手際とか、そんなんばかりを意識して、仕事が早く終る代わりに、人との関係が

駄目ですね。嫌われる。。。」

「いっそのこと、一人でコツコツと働きたい。」「でも、何をしてよいのやら。」


一人でべらべら話尽くす私を、ただただ頷いて、聞いて下さる。今まで自分の中にしこたま積み上げていた感情を土砂崩れの様に、止めようがない勢いで、流しださせて下さっている。


「そうですか。」

「自分の感情が、自分にどう影響を与えているかなんて、分からないですからね。」

「私なんかは、人をメンテナンスする仕事をしているのにも関わらず、自分の内面がボロボロになってしまった時期があって、人の目に分かる程に見目に現れてしまったことがありまして、自分の内側を癒やす為の時間を繰り返し繰り返し持ちました。」

「ここに今、来られているということは、

調度、その転換期なのかも知れませんね。」


人間としての脱落者である私を、責めない。

ただ、私に、今までの自分を吐き出させる。

そこには、否定も肯定もない。

ジャッジのない世界。

あるのはただ、「そうですか。。。」

一瞬、受け止めて、受け流す。

そして、空と雲と花の妖精さんのお話。


彼女が私と同じ年に見えて、

彼女が私より年上に感じて、

彼女が私より年下に見える。


肌を見れば、疑いようもなく若く

お話を伺えば、年上に感じ、

そして、自分のつい最近の話のように、

耳を傾けて下さる。

もしかして、私とさほど、年の違いは無いのかな?そんな風にも思えてしまう。


ただ、安心感の中に、私は居る。

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