適度なストレスは創造の糧となる

 本日は感想企画はお休みということで、通常回ですね。毎日投稿する日記のようになっておりますが、特にそういったことはありません。文章を書く練習にはなるんですけどね。――ええ、今回は〝それ〟に関連するお話となります。


 まずは活動報告です。ミストリアンクエストの改稿も、第3章の第13話まで到達いたしました。この改稿は〝最終話〟から順に行なっておりますので、残り12話の改稿が完了すれば第3章は〝ひとまずの〟完成というわけですね。まだまだ文章が甘いエピソードが散見されますので、随時修正はしてまいります。


 こうして改稿を行ないながら頭に浮かぶことといえば、やはり「カクヨムコン」のことなんですよね。現在は、長編・異世界冒険部門にミストリアンクエストを出す予定ではあるのですが、やはり新作も書きたいなと。



 具体的にどういう作品を書くのかというと、それは「児童小説」なんですよね。そもそも、この〝切れッ端〟は「表の近況ノートで『児童コン』についてあれこれ考察を述べていたところ、児童小説に力を入れている先生にフォローを外された」ことを発端として書き始めております。むしろ「愚痴」を投稿した場合には、わりと多くの「いいね」を貰っていたりもしたんですよね。


 ですので、私の中では「児童小説を書きたい」という思いが燻っておりまして。思考の片隅では、常に「児童書のネタ」を考えている状態になっていたのです。



 おそらく「書こう」と思い至った発端は、前回の感想を投稿したことですね。あの作品は「幼児向けの魔法少女番組」のパロディを下地としていた作品であったことと、その後、この〝切れッ端〟にも在ります『読書断念2:苦手なキャラの登場』を再編集し、企画の方へもアップしたことなどが要因であると考えられます。


 あの『読書断念2』は、まさしく前述の「児童書に力を入れておられる先生の作品」の話でしたので、当然ながら、その作品のことが私の頭をよぎったのです。あれは本当に面白く、冒険心をくすぐられてワクワクしたと。あの少女さえ出なければ。


 私が投稿する物語には、私の嫌いな要素は一切登場いたしませんからね。あの世界に「存在しない」わけではないです。私が描かない、登場させないというだけですね。ですので世界を捻じ曲げているわけではございません。理不尽は存在します。



 予防線に逸れると話が進みませんので元へ戻しますが、ふと私の頭に「児童書のネタ」が浮かんできたんですよね。こういうことは珍しくはないのですが、大抵は「作品にはならない」と判断し、そのまま立ち消えてしまいます。


 ですが今回はそうならず、物語としての展開ができそうな確信が持ててしまったのです。そこで私は作品ページを作成し、10分ほどでプロットを書きあげました。


 あとはそのプロットを眺めながら、児童書に「絶対必要な部分」を加え、「出してはいけない部分」などを削り、10万字の長編が書けそうな内容に仕上げることができました。いつもながら、細部のイベントは登場人物任せとなるのですが、骨格だけは完成したという感じですね。


 ジャンルはもちろん「異世界ファンタジー」です。そして当然ながら『真世界シリーズ』です。さすがに作中で〝それ〟を明言はしませんけどね。



 しかしながら、まだ取り掛かってはおりません。ええ、そうです。「名前」が一切決まっておりません。何度か述べておりますとおり、私は名前を考えるのがとてもとても苦手です。これまでにも〝これ〟がなかなか決まらないために、執筆に取り掛かれないことが多々あったんですよね。


 特に今回は児童書ですので、難しい名前は御法度です。子供は「ヴァ」なども読めない可能性がありますので避けなければなりません。私が小学生だった頃、ある漫画に「ノヴァ」というキャラが登場したのですが、当時の友人はなぜか「ノドア」と読んでおりましたからね。命名が苦手なうえに、縛りが追加されてしまった形ですね。



 これまでにも精神的な疲労を感じた際には、新作のネタや連載中の作品の思いもよらぬ展開を思いついたりもいたしました。現在、感想企画は順風満帆とはほど遠い状態です。あれだけのルールを敷いているにもかかわらず、あえてルールのギリギリを突いてくるような作品を持ち込む人もいます。


 正直に申しあげて、気が重いんですよね。私は「誉める感想企画」を始めたつもりなのに、最近の投稿内容は「批評」のようになっていると感じます。


 しかしながら、こうしたストレス状態にあったおかげで、新作のネタを思いついたとも言えますね。あとは書きあげるだけの時間を確保するだけなのですが、これが一番の問題点ですね。時間が全然足りません。



 カクコンに新作を出すとなると、やはり「事前に完結まで仕上げた」うえで、「毎日投稿」が必須となりますからね。最初の一ヶ月が勝負です。つまり30話ですね。10万字ですと一話あたり3000字強となりますが、児童書ということも踏まえると、1500字から2000字程度に抑えるのが良いでしょうか。


 文字数に関しては問題ないとして、やはり実際に書きあげられるか否かが問題ですね。感想企画、ミストリアンクエストの改稿と新規投稿、そして新作の準備と、やるべきことは盛りだくさんです。頑張るしかないですね。



 しかしながら、まずは「名前」を考えるところからですね。良い名前が浮かんでくるとよいのですが。今度は〝これ〟を新たな議題として、脳をアクティブ状態にしておくことといたします。できることから始めましょう。


 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る