興味ないし興味深い
弟の日記を読んだ。それで弟がこんな目に遭っていたのを初めて知った。
だけどその時はもう冷めた仲だったから特に悲しまなかったし興味が無かった。
それよりも弟を呪い殺したモンスターと日記の最後に出ていた『それ』に興味を持った。
それからまたパーティメンバーたちとSSSランクダンジョンの攻略を続けた。こんな出来損ないの弟の事で攻略に支障をきたしてはいけないのだ。
そんなこんなでまだ攻略できていないSSSランクダンジョンを攻略していく。そして明日にまだ攻略していない最後のSSSランクダンジョンに入ることになった。このダンジョンを攻略出来たら次は海外進出である。ここ最近の配信は日本人だけでなく外国人も沢山見てくれている、コメントは外国語の方が多い。これは私達が世界的に有名になっている証拠だ。
そして最後のSSSランクダンジョンの前に立った。私達の周りには沢山のファンが見送ってくれている。配信コメントは日本語じゃない言語の応援コメントもある。
世界中の期待を背負いダンジョンに入る。
今の私達は無敵だ。道中の敵なんて捻り潰せる。
そしてボスと対面した。
驚くべき事にそのボスは物理攻撃も魔法攻撃も通じなかった。私は対策を考える事にして撤退の指示をしてボス部屋から出ようとした時にボスが声を出した。
「久しぶりだな、お姉さん。新しい力は使いやすいか?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます