第64話 神からの謝罪



「すまなんだ」


いきなりそう言われ頭をさげられた、創造神様にだ。


「な、何か分かりませんが気にしないでください」


俺は慌ててそう言った。

多分御神託の事かアイテムとお金の事だと思ったけどそれは言わないでおいた。

それ言うと謝るの待ってたみたいだからね。


「そうか、久しぶりとは言えないがまた会うことになったな、謝罪したのは転生させたときに武器や道具や現地の貨幣を渡しそこねた事とチュートリアル機能をつけ忘れたこと、クエスト、ミッションもつけわすれたしな」


うん、今聞き捨てなら無い事言われたよね。


武器や諸々は俺が思っていたのだけどチュートリアルってよくゲームとかである慣れる前の練習みたいな説明みたいなやつだよね、あると結構助かるやつ。


そしてクエストとミッションってこれもゲームとかでよく聞くやつ、クリアすると色々報酬とか貰えるんだよね。


内容は分からないけど結構重要な事、忘れられてたらしい。

そしてそれならここに来る前になんとかできなかったのかしら。


俺がここに来なかったらどうしてたのだろう。


「おーい、わしの言うこと聞いてるか」


「もちろん聞いてますよ、あんまりの内容で考えてただけです」


「あれっ、御神託の事は?」


「うん?神託は問題あるまい、そもそもお主が助けてというから助けただけだしのぉ」


「そうだ、生活魔法ください、てか最初からつけといてくれたらよかったのに」


「うむ、そうだな生活魔法をつけておこう。最初からつけなかったのは忘れてたわけではないぞ、ここに来るようにつけてないのだ」


「そうだ、ここに来る前に教えてくれたりつけてくたりしたらよかったのに」


「ここがやりやすからのぉ。神界と教会や神像とか有るところは繋がり深いから周りに影響なく出来るからのう」

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