第60話 他の転生者ばなし 佐賀崎 秀一の場合
第60話 他の転生者ばなし 佐賀崎 秀一の場合
僕は高校の弓道部に所属していてインターハイにも行けるレベルなのだけど元々は姿勢を良くするために入っただけだったのだけど、やっているうちに楽しくなってきた。
他のスポーツはあまり得意でないのだが、なぜか弓道だけは僕の体や精神に合ったのかもしれない。
的を狙って集中してる時間がとても好きだ、的に当たった時も好きだしね。
高校に入ってから始めたのだけど僕に合っていたみたいで1年もたたないで明らかにうまくなっていった、学年でも1番の腕になったと自他ともに認めるほどで、3年になった今では全国でもかなりの上位になっていた。
目立った事が今までなかった僕としてはとても嬉しかった卒業してからも趣味としてしていこうと思っていたのだけどまさか弓道を使って戦うことになろうとは。
そう、私の武器は弓なのです。
何を言ってるかと言うと僕はある日死んだのです、神様のミスでです、そして別の世界に転生させてくれる事になったので、それも色々な力を貰ってです。
僕は元々得意だった弓に関係する力や弓その物を貰ったりしました。
元々人と争うことも得意で無いのだけど向こうの世界は危険が多いらしいので大変ありがたいのだけど、上手くいくかはやってみないと分からないので向こうでは少し頑張ってみようと思う。
神様にお礼を言って向こうへ飛ばしてもらう。
そして向こうの世界アールラウードに今、僕は居るのだ。
僕が最初にしたことは神様が用意してくれたチュートリアルをクリアすることだった。
無事にそれをこなし町で冒険者登録を済ませることができた。
僕の最初のジョブは弓師なので1人で討伐に行くのも難しいのでパーティーを組むことにした、人と行動するのには慣れてないけど少しづつでも慣れていかなければこっちでは生きていけないと思う。
だが必死にやってみたら大概のことは出来ることが分かった、僕はこっちでも生きていける、やっていけるんだそう自信を持ったのだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます