第40話 他の転生者ばなし 山乃内 アリスの場合



私、山乃内やまのうち アリス11才小学五年生はあの日死んでしまったのです。


死んだのに何で話してるのってなると思うけど今は生きてるからね。

何のことってなるよね、まずあの日のこと語るね。


あの日は調子が悪くて学校を早退したのその帰り道だった、突然激しい音したと思ったらすでに死んでいたみたいで女の神様が目の前に立っていたの。


優しい声で貴女は神の失敗により亡くなったからその代わり別の世界で生きてもらわないといけない、まだ幼いのに厳しいと思うけどどうしようもないのその代わり沢山の力を授けるからと言ってくれた。


その言葉通り色々な力を貰った、まずはメインとなるユニークスキル【ヌイグルミマスター】と【キグルマー】だ、ヌイグルミマスターはヌイグルミを作り出したり操ることそして命を与えることができるの凄いでしょ。


ただのヌイグルミを操っても仕方ないと思うでしょでもそうじゃないの力を強くしたり、もふもふなのに堅くなったり、魔法すら使えるように出来たりするの。


それに何体も操れるし各々で考えたり出来るからお話し相手にもなるの、これで少しは寂しくないもん。


女神様がまず一人だと生きていけないだろうからとこれをくれたの決して!私がヌイグルミ離れできてないお子様だからじゃないよ!!


そしてもう1つのキグルマーは着ぐるみを作ってそれを着込むことにより身体能力を上げたり色々な魔法やスキルが使えるようになるの。


2つともかなり便利でしょそれと各種魔法とかスキルも貰った女神様がいうには渡すはずの量より多めにくれたらしい、授けて良い分より多いのは女神様の個人的な神力で賄ってくれたらしい。


素直に感謝するし嬉しい、担当がこの女神ひとでよかった。


そして無事、力も受け取り今いる世界に送られたというわけ。


そして転移してきた場所も大きな街の孤児院の前にしてくれた。


そのお陰もありスムーズに生活が始められたの、こっちにくることになり本当はかなり寂しいし悲しいけどそんなことばかり考えていても仕方ないこっちで生きていかなければならいからね、だから早くお友だち作っていくんだー。






大変なこともあるけど頑張ってね。


(慈愛の女神)

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