第37話 他の転生者ばなし 佐藤 洸の場合
あの日は朝から討論会の仕事があってテレビ局に来てた、有識者のおじさま達と政治や芸能等の事を討論しあうだけの簡単なお仕事だった。
私にとってはだけど、ニュースのお仕事よりは面白いけどやはりクイズ番組が1番面白いし私が輝くと思う。
別にずっと芸能界に居るつもりはないけど、それでもやってる間は頑張りたいし人気も欲しい、半端は嫌いだから。
大学を出てからもう二年が経つ、在学中は現役某海外有名大生として何をしても注目され人気もあったけど、今は頑張らないと駄目だものね。
無事仕事も終り1人で外に出た、簡単な仕事だったからマネージャーは来てない、まぁ~いいのだけどね。
少し歩いたところで後ろから声をかけられた、
彼女は最近お仕事で知り合った、まぁ~友達と言える存在、私から見ればかなり人種が違うし芸能人としての格も違うと思うのだけど、彼女はそんなの気にしないから。
性格が違う二人だけどなぜか気が合った、だからこうして町であったり仕事現場であったときはお話ししたり遊びに行くようになってる。
今日も偶然、会ったので今から食事に行くことにした、まぁ~その食事をすることは無かったのだけど‥‥‥‥
その原因は神様のミスによる死による別れのせい。
まだ会えてないから、会話はもちろん食事もしおうがない。
今更起こったに文句をつけても仕方ないのだけど、色々優遇して貰ったからいいのだけど、それでも寂しいし悲しい。
だからこっちで探してみるつもり、そしてこちらでも頭を使う仕事はあるからそれも頑張ってみる、一から勉強しなおさないといけないけどそれはそれでかなり楽しい。
知らないことがあるのは許せないからね。
なら今日も仕事探しに行きますかっと。
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