第8話 逆探知と大量のナレーション

全農図書館を使用してしばらく……



[散らばった本の中、真田は心の中で独り言を呟く]

さて、一通りの知識を入手した結果

私は逆探知が可能と理解した。

わざわざこっちから出向いて女神に無駄な時間は

掛けずに済むようだ。

(スキル:ハッキングを手に入れた)

(スキル:ステータスワーム生成を手に入れた)

(存在改竄に統合されました)

さて、私の精神衛生上の為に死んでもらおうか

(ハッキングを使用した)


その頃神界では…


女神「うっ…脳内に黒板を引っ掻いた音がぁぁぁぁ…」

あのクソ勇者…ぁぁぁぁ頭が痛い痛い痛い…

■神「あれ…私の体薄れてない?!ち■っと待て消■る消 ……」



サナダ「悪は滅びた」

(スキル:邪神王を手に入れた)

(■■の権能を強奪した)

(存在改竄によりスキル:邪神王が消去された)

さて、不味そうなスキルは消しておくに限るな。

万が一でも■■並みの鑑定持ちに合ったら不味い

…存在が消えてる性か発音出来ないな

サナダ「…私はやらかしたかもしれない」

[そう、彼の感は当たっておりサナダは女神を消したのではなく女神という職業、存在そのものを消してしまい今は女神がこなした

世界救済の業務分を修正しようと世界による強制力により

存在サナダは消えかかっている]

(スキル、攻撃無効が発動した)

[しかし悲しいかな、確かな存在という物が

少しでもあれば彼の攻撃無効は攻撃と定義される物なら

全て無効化してしまう為消えるのは世界だけである

それに、彼は全知脳内図書館のスキルを持っている為彼以外の全てを消したとしても含まれている内容全てをスキルを作って

コピペするだけで修復も可能であるしかも例え、彼に対しては

因果律を操作して時空ごと消滅させても強制自己蘇生により

万全の状態で復活する

なお、女神もその場合復活するので彼は他の方法を取った]

(存在改竄を使用した)

[そう、強制力は無かった事にするだけで解決である。今や

彼は人の形をしただけの神でも人でもないナニカである

何かの間違えで代償スキルのロックを解除しなければ

彼に対する対抗策は永遠に葬られる事だろう]

[…その場合は攻撃無効無効+ステータス干渉無効が必要になるが

えっ、そんなスキルは無いし無理だって?そうだよ]

(スキル:救済の神を手に入れた)

(存在改竄によりスキル:救済の神が削除された)

面倒事は消えろ。勝手なスキル導入は妨害だ。

(スキル:絶対反撃を手に入れた)

(創造神にステータスワームウイルスが送り付けられました)

サナダ「…今日はとても疲れた、寝るか…」


その頃神界では…


サナダ HP:なし MP:∞/∞

力:∞ 魔力:∞ 防御力:∞ 魔法防御力:∞

[スキル]

攻撃無効、スキル作成、自動翻訳

全自動スキル統合、未来予測、時間停止、女神の祝福、

創破魔法、無効貫通、無下限ステータス、不老不死、蘇生魔術

存在レーダー、強制自己蘇生、存在改竄、存在テンプレート

強制精神安定、全知脳内図書館、冥界の通行許可証

[呪いスキル🔒]

なし

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