第7話 事後処理と縛りプレイ、ついでに女神

ああ、Cランク冒険者を簡単に撃破したのに何だろうか

とても優れない気分だ。

取り敢えず気を取り直すか

さて、このただの屍をどう隠蔽するか考えた結果

(存在改竄を使用した)

文字通りなかった事にした

倫理観?そんな物昔から捨ててる

そんな物は私にだけ適応されるべきだ

[宿]

さて、色々とこう言うのにも恒例があるらしいが…

面倒臭い作業は大量の金を無言で置いてスキップだ

受付「今日は何を…えぇ?…金多過ぎない?!幻覚かしら…」

[困惑する受付を無視して、サナダは存在レーダーを

使用して空いてそうな部屋に向かった]

サナダ「あぁ…暇だ…」

(強制精神安定が発動した)

襲撃でも来ない物か…酷い精神状態だな

[サナダは寝てしまった]




次の日





(存在保持を手に入れた)

(強制自己蘇生が記憶保持と痛覚無効に改竄された)

(並列思考を手に入れた)

(スキルテンプレートが存在テンプレートに進化した)

(スキルテンプレートを開いた)

世の中には縛りプレイという究極のやり込みする者が居る

創造魔法で万全にし過ぎて今、私は若干後悔し始めており

この力を利用して虚無感を埋める方法を思い付いた

[サナダは宿の天井を見つめ…]

サナダ「そうだ。縛りプレイをしてみよう」

[傲慢の極みのような発言をした

思いついたのはそう、あの"縛りプレイ"である。]

元々自我の損失を恐れて自らに存在改竄を使用しない様に

していたが、先程のCランク冒険者を消した後に

苦労ゼロで虚無感がこみ上げて来て、強制精神安定が

現在も脳内で連続で鳴り響いており

私は精神衛生上縛りプレイをする事にした

フィクションにある極めすぎて虚無感を覚えるなんて

デメリットが実際にあるとは思わなかったな

何か解決策は無いものか…

(全知脳内図書館を手に入れた)

(冥界の通行許可証を手に入れた)

私は一つの確証を思い出した。

女神『さっき貰った創造魔法で作れないの?』

縛りプレイをする際に生じる存在消滅エンドというリスクは

回避しておきたい、女神を先に始末しよう

よく考えてみれば、この創造魔法は仕組みに関する知識

全てをガン無視で色々と出来たな

さて、死後の知識も頭に入れておくか


サナダ HP:なし MP:∞/∞

力:∞ 魔力:∞ 防御力:∞ 魔法防御力:∞

[スキル]

攻撃無効、スキル作成、自動翻訳

全自動スキル統合、未来予測、時間停止、女神の祝福、

創破魔法、無効貫通、無下限ステータス、不老不死、蘇生魔術

存在レーダー、強制自己蘇生、存在改竄、存在テンプレート

強制精神安定、全知脳内図書館、冥界の通行許可証

[呪いスキル🔒]

なし



その頃…神界では



女神「…サナダに記憶消去使えないかしら…」

女神「終わったよ…場所を知られないかもという

唯一の希望消えちゃったわ…こんなん許容範囲外だし

私の使者送っても絶対死んで終わる…」

女神「上司に報告しても匙投げらて終わる…」

女神「長年の感が時を巻き戻してもこの時間軸のサナダは

消失しない可能性高い癖に敵対確定と言ってるし…」

女神「あぁ…」

エリクサーって胃痛薬になるかしら…効果出てない気がするわ

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