第6話 身の丈に合わない物を手に入れても、良い事はない


こうなると。ざわ…ざわ…という効果音が聞こえそうな状況だが…

(スキル:存在消去を手に入れた)

…半自動作成のナレーターが周りに非表示で良かった

ランクはテンプレ前提と考えるか…いや念の為に聞くか?

サナダ「そのランクとやらの上限と下限はいくつだ?」

(スキル:言論偽装を手に入れた)

(スキル:存在改竄に統合された)

マスター「ん?結構な実力者なのにそんな事も知らんのか…

山篭りでもしてたのか?それならその強さも納得だな」

使うまでもなく勝手に勘違いしてくれるな。誤魔化すか

サナダ「ああそうだ。山にしばらく篭っていて常識を少し

忘れてしまってな」

マスター「なら、クエストを受けて金を稼いでおけ

なんならこちらで調整してやろうか?」

…借りを作るのは御免だ

サナダ「すまないがその程度の借りは返さんぞ」

マスター「…そうかなら自分でやればいい」

(腹いせにランク条件を教えられなかった…)


ーーーーーーーーーーークエストボードーーーーーーーーーーーー


サナダ「…ふむクエストはこれにするか」

受付嬢「えっとかなり低ランクよりのクエストですよ?」

薬草採取:ランク制限なし 常駐

受付嬢「それに…」

存在改竄を使用した

サナダ「よし、行くか」

Cランク冒険者:1「…」

(足音無しで後ろから剣を持った冒険者が忍び寄る)

存在レーダーは便利だな。このような奇襲にも対応できる

(スキル:全属性魔法を手に入れた)

(スキル:全属性結界術を手に入れた)

(スキル:創破魔法に統合された)

(スキル:攻撃無効に統合された)

(サナダはメガファイアを唱えた)

(Cランク冒険者急な魔法により対応出来ず、燃え尽きた)

サナダ「しかし最悪だ。下らない事で時間を無駄にしたか」

サナダ「おそらくは嫉妬か…やはり、

目立っても良い事はないなだが基準がわからない状況下だった

仕方が無い、バタフライ効果が怖いな。犯罪改竄は妥協するか」

※バタフライ効果とは、小さな事が違っても後々の未来になると

徐々に効果が多くなり結果的にとてつもない改変が

起きるという物である今回の場合は改竄により生じた

歪みから察知されると危惧したようです受付嬢の時点

で承諾に結果を変えて改竄をしてる気がする

例:一つのりんごを食べてその中に含まれる種を植えてを

繰り返せば最終的には森のような光景になる

(以下略:スキル改竄に統合された)

(呪いスキル、悪運を手に入れた)

サナダ「こうなると宝の持ち腐れだ使う機会がほしい…な…

全自動にもデメリットがあるのか…気付きたくなかったな」

(スキル改竄を使用して任意に変更した)

(呪いスキルを削除した。)

(呪いスキルをロックした)

※ヨシ!

(強制精神安定が発動した)

サナダ「幻聴が酷いな…やはり人間は孤独に弱いか」


サナダ HP:なし MP:∞/∞

力:∞ 魔力:∞ 防御力:∞ 魔法防御力:∞

[スキル]

攻撃無効、スキル作成、自動翻訳

全自動スキル統合、未来予測、時間停止、女神の祝福、

創破魔法、無効貫通、無下限ステータス、不老不死、蘇生魔術

存在レーダー、強制自己蘇生、存在改竄、スキルテンプレート

強制精神安定

[呪いスキル🔒]

なし

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